hrokoの日記： 読書メーターのまとめ 2023年03月分

2023年3月の読書メーター
読んだ本の数：4冊
読んだページ数：1287ページ
ナイス数：5ナイス

https://bookmeter.com/users/84546/summary/monthly/2023/3

■滴水古書堂の名状しがたき事件簿　１　電子書籍特典付き (レジェンドノベルス)
就職活動に失敗した、新卒の大学生が、
実家近くの妖しげな古書店でアルバイト、
と云うシチュエーションで、
古書店を起点に、怪しげな出来事に巻き込まれるヒロインのお話 ...
イロイロと言いたいこともあるかもですが、
軽く、時間つぶしに、クトゥルフ神話っぽいお話を楽しめます。
空手に依存した暴力・体力で解決など、
ツッコミどころにツッコミをする楽しみ方もアリです。
読了日:03月04日 著者:黒崎江治
https://bookmeter.com/books/14146124

■滴水古書堂の名状しがたき事件簿　眠れぬ人の夢　【電子特典付き】 (レジェンドノベルス)
前巻のエピソードを踏まえたような作風の連作短編です。
クトゥルフ神話に日本神話的な伝記要素もありますが、
まぁ、ツッコミどころを流して楽しむか、ツッコミして楽しむか、
不思議な作風です。気楽に読むなら、楽しい読書かと思います。
読了日:03月18日 著者:黒崎江治
https://bookmeter.com/books/14982330

■人はみな妄想する -ジャック・ラカンと鑑別診断の思想-
ラカンの入門書として読みました。精神をどのようにモデル化していたのか、
その考え方がどのように変化したのか、という概略が理解できます。
細部は分からないままでも、入門書としては読みやすく、
理解できないところがハッキリしているので、安心できます。
読了日:03月26日 著者:松本卓也
https://bookmeter.com/books/9691538

■上司は思いつきでものを言う (集英社新書)
4月からの新しい配置・業務に備えての年度末の再点検と云いますか、
日本の組織の根底にある考え方の復習と、
うっかり忘れていて、意識していない自分の思い込みを思い出すために。
この本は、組織において、「どう考えるべきか」を示唆してくれますから。
読了日:03月30日 著者:橋本 治
https://bookmeter.com/books/551345

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