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161090 journal

hyndeの日記: 今日の修理

日記 by hynde
久々の修理の記録である。

■DENON UD-M3E CDレシーバー
CDトレーが開かないジャンクである。開けてみるとピックアップも動かない。
それではと側面の3端子レギュレータの電圧を計ると、入力に電圧が来てない。
しょうがないのでCDユニットとその下のメイン基板を取り外し眺める。
メイン基板上にヒューズ抵抗を発見し導通を確認したが、1つ切れていた。
上記の3端子レギュレーターの入力と繋がっていることを確認し、
ヒューズ抵抗を撤去、代わりにリード線で引き出す事にして組み立て元に戻す。

ヒューズ抵抗(500mA)は手持ちに無いので10Ω(1W)の酸金で代用することにして電源投入。
CD再生が正常に動作することを確認したが、発熱の恐れがあるので酸金の両端の電圧を計る。
確かにCD停止、再生中は500mA以下であるがトレーの開閉時等の
モーター全てが動作する時には1Aを越える電流が流れているようである。
これではいくら溶断時間が長くとも寿命が短くなるのは当然である。
例の3端子レギュレータの入力ピンにもケミコンが後付けしてあったが
当初は結構すぐに断線しこのような対策をしたのであろう。
酸金は絶縁ゴムで巻いて3端子レギュレータと同じヒートシンクに張り付け修理終了。
上記修理詳細のラベルを張って梱包し、1週間使わなかったら倉庫行きとする。

久々の修理日記の更新であるが、修理自体は結構やっている。
ただ記録に残すような物自体が無いのではしょうがない。
内部清掃、ヒューズ交換、再ハンダ等で直ってしまうものがほとんどなので、書く気にもならない。
ただひたすら倉庫(実は床下)が一杯になるだけである。
困った...
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コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell

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