i-nakの日記: 「無制限、うちなら可能です」→「やっぱり無理でした」なぜくり返すのか 6
日記 by
i-nak
「弊社の無制限データ通信についての考え」
1. 現時点でキャリアからの特例的な契約がない限り、本当の意味での誰に対してもデータ容量無制限での利用は不可能
2. クラウドSIMシステムはデータ容量無制限を提供するものではなく場所とキャリアに縛られない通信環境を提供する技術である
3. クラウドSIMシステムで、無制限的な状態を提供するためには、精緻な運用とリスクがある
4. 無制限でサービス提供をしていくと、想定を遥に上回るテラを超えるお客様もおり、結果上位5%のお客様で総容量の20%を占める状態となり、事業の採算上サービスの継続が困難
5. 精緻な運用のためには、お客様の利用量のコントロールも必要となり、急な低速化や細かな制限などをせざるを得なくなり、無制限とは言い難く、お客様に対して誠実ではなくなる
1、4みたいな「最初からそうなるってわかりきったこと」を理由に挙げてなんの説明になるんだろう。
最初からわかりきった「できない理由」をどう克服するつもりで「うちならできる」とサービス開始に至ったか、「できるはず」だったのがどう破綻してサービス停止に至ったのかをこそ説明しないと。
2,3は誰に対して何を説明しているのか。「クラウドSIMシステムでやれ」ってユーザーに要求されたのか?
5はつまり最初から不誠実だったと結論付けざるを得ない。
多分 (スコア:1)
騙しててでも客をとってしまえば勝ち
って風潮でもあるんじゃないですかね。
Re: (スコア:0)
5が精緻なコントロールで克服できると思ったんでしょうか
容量の制限はないのは正しい (スコア:1)
ただし通信速度の低下が生じないとは書いていない。よって詐欺ではない(そうか?)。
4番については (スコア:0)
ブロードバンド化してから散々言われていた事だよなあ。
それどころか「5%のユーザーが20%」程度だとマシとも言える位の話で。
Re: (スコア:0)
そうですよね。
むしろコロナでビデオ会議や暇つぶしの動画配信を多用するようになり,
使用するデータ量は全体的に増えてるはず。
「5%のユーザーが20%」より、「100%のユーザーが以前の200~300%」
くらいになる方がダメージは大きい希ガス。
裏話 (スコア:0)
「どんなときも」を含む無制限系クラウドSIMの場合は、「民泊系」と呼ばれるソフトバンクの怪しい契約があったと言われている
これが本社の与り知らぬ所で超大容量採算割れ契約をばら撒き、それを大量購入して実現していたという噂
そしてそれが本社にバレて契約打ち切りが始まったことで提供不可能になったと囁かれている
真偽は知らない