ikarosの日記: ゴードン・ベル
日記 by
ikaros
まつしろさん のページで なかぷさん が人工知能の事を書いていたので、思わず昔の事を思い出してしまった。現在 CPU の処理単位である MIPS 値に名残が残っている 1MIPS = VAX780 と言うマシンを作った会社の事だ。ロボット仲間の なかぷさん も 城間さん も学生から社会人になろうとしている。その当時は僕も新入社員だったんだ。
そう、僕は社会人になってから「エンジニアの憧れ」なる人を知った。その人は会社の中の人なので、日本では余り知られていないと思う。だが、少なくても社内では自分たちが見る図面にゴードン・ベルのサインがあるのだから知らない人はいない。僕はそんな会社に5年ほどいたんだ。でも、その会社は日本では物作りをしなかったので、彼の様になれる事は無い。でも、下っ端でコーポレートに行ける位の才能もない。それではつまらない。最初の会社はそうやって辞める事にした。
さて、そのゴードン・ベルには様々な神話があった。僕達新人のバッチ・ナンバー(社員番号)は14xxxxだが、彼は一桁だとか(全世界で20年近くだから、僕が多くて最初に入った彼が少ないのは当たり前だけど)。彼はバッチナンバーを2つ持っているとか(遅刻が多くて、管理されるのが嫌で、一度辞めたけど再度入ったと言う噂)。この機械は図面にサインは入っていないけど、彼のプロジェクトだからよさそうだ、とか...
最近になって彼の名を見つけるようになった。昔はインターネットを日本語で検索しても見つからなかったんだけどね。それは日本の地球シミュレータが「ゴードン・ベル賞」を受賞したからだろう。
結局、僕は彼の様にはなれなかった。そして、どこへも行かず Far East にいてロボットに夢中になっている。
---MochioUmeda.comから引用---
「もしフラストレーションがリワードよりも大きかったら、そして、失敗の恐れよりも欲のほうが大きかったら、そして、新しい技術や製品が作れるのなら、Begin、会社を辞め、ビジネスプランを書く道具を揃え、ビジネスプランを書け、ベンチャーキャピタルから金を集め、新しい会社を始めよ。」
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彼はそんな人だ。(ただし、僕は社長のケン・オールセンは日本に来たので有った事は有るが憧れのゴードン・ベルには会った事が無い)
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