OSNewsやIan Murdock氏のブログによれば、Debian派生ディストリビューシュン関係団体が共同で設立したDebian Core Consortium AllianceがDCC 3.0 PR1をリリースした。DCC 3.0はLSB 3.0準拠なDebian 3.1(sarge)ベースのディストリビューションコアで、派生ディストリビューションの基盤となる。DCC 3.0 PR1ではi386、ia64、amd64をサポートし、APTレポジトリとインストール可能なISOイメージが提供される。

APTレポジトリは

deb http://archive.progeny.com/progeny/linux dcc-3.0 main
deb-src http://archive.progeny.com/progeny/linux dcc-3.0 main

で、ISOイメージもこのURLから参照できる。Debian sargeのパッケージ多数と追加パッケージ、LSB 3.0環境やX.org 6.8.2のバックポートが含まれるとのこと。

インターネット上のWebラジオサービス「ねとらじ」をライブドアが買収したみたいです（ねとらじ移行日記）。 日記によるとライブドアがレンタル掲示板「JBBS＠したらば」を買収した時とほぼ同じ経緯と条件でライブドアの買収に至ったようで、「サービス向上のために、ねとらじとlivedoorが合体します。」とのこと。買収関連の話題が多いですね〜＞ライブドア

以前にも何度かストーリーとなり、数日前から可決の可能性が高まっていた、海外盤CDの輸入を禁止とする著作権法改正案ですが、ITmediaの記事によると、文部科学委員会によって原案通り可決され、成立したとのことです。

元々は邦楽CDの逆輸入を防止する目的だったこの改正案、その後海外盤の輸入CDを全面的に禁止するものに変更され、次第に価格やCCCDについての懸念などの点から反対を呼びかけるサイトや音楽関係者への署名運動など、BLOGやネット上へ波紋を呼ぶことになりましたが、法案が通ったことから今後の海外盤CDの輸入には以前より強い規制が掛かることが予想されます。

先日7.5をリリースしたWebブラウザのOperaですが、livedoorが日本での独占販売権を獲得した模様です。
これを受けてOpera7.2日本語版を公開していたトランスウェアでは法的確認が取れるまでサイトを一時停止する旨が公開されており、jp.opera.comからはopera.livedoor.comへ転送される仕組みとなっています。
livedoorといえばLindowsOSの日本版やTurbolinuxの親会社となったことなどで知られていますが、一体どうなるのでしょうか。