jerry_fishの日記: 茶粥 5
日記 by
jerry_fish
茶粥を食べてみたいと、習い事で一緒の方が行っていたので、
前回のお稽古のときに2回分ほど京番茶を分けてみた。
先週、所用で吉野に行ってきたときに茶粥用のパック入り茶葉が売っていたので、
教室用のお土産にと買ってみた。
パッケージにはレシピ書いてって便利だし、
2人前ⅹ12包あるから全員に行きわたるなと思って。
本日、食事用の机に買った茶粥用のお茶を置いておいたら、
茶葉のおすそ分けをした方が見つけられて、
目をキラキラさせながらお持ち帰りしていた。
一応、「欲しい人いる?」と全員に聞いていたが、他の人は生暖かい目でスルー。
普段はお土産の菓子が足りないと「私はいいわ」と遠慮する人なのだが、
人生初茶粥はとても美味しかったらしい。
茶粥のレシピを教えてくれた姑に報告したら、超ご機嫌だった。
自分の好きな郷土料理を気に入った人がいて嬉しかったらしい。
レシピの公開 (スコア:1)
もし可能ならば、そのレシピをどこかに公開していただければ幸いです。
Re:レシピの公開 (スコア:1)
レシピというほどのものは無いのですが、使う茶の濃さが普通に飲むものより濃いのです。
白粥を作る要領で、水の代わりに京番茶を使います。
我が家では倍の濃さに淹れますが、姑と夫とでは濃く煮出す方法の説明が違ってました。
また白粥より気持ち塩加減が強めですが、ここら辺は家庭によって違うかと。
茶の出し方
姑;倍量の茶葉を淹で淹れ、蒸らし時間を3~4時間
夫:通常量の茶葉で淹れ一晩置く
朝、茶を濾した後に新しい茶葉を通常量入れて再度沸かす
夫曰く、姑は蒸らし時間を数時間と言ってるが、実際は夫の説明通りの手順で作ってるとのこと。
グツグツ煮込むと渋くなるため、火を止めて蒸らした方が良いです。
京番茶は番茶(何度も煎じた出涸らしのお茶)ではなく、京番茶という手揉みをせず炒っただけの茶葉です。
京都、奈良、大阪ではメジャーな安いお茶です。
京番茶の入れ方(飲む用)は薬缶1杯に対して茶葉を片手で一掴み。
水から茶葉を入れて沸騰したら火を止めるか、沸騰してから片手で一掴みの茶葉を入れ弱火で5~10分煮込みます。
先週末購入した茶粥用の茶葉はどこの店のものかなど不明ですが、
柿の葉寿司の平宗本店にて取り扱いをしていたものです。
ただwebショップでの取り扱いはありません。
☆大きい羊は美しい☆
Re:レシピの公開 (スコア:1)
ありがとうございました。
実は、茶粥というのは食べたことがないので、よく分かりませんが、少し手を抜いて簡略化してでも、いつか作ってみたいと思います。これから涼しくなるし、季節的にもよい感じそうですし。
茶粥のレシピ (スコア:0)
茶粥は奈良風と和歌山風があるそうで。
縁があるのは奈良風なのですが、手が抜ける和歌山風の方が多くなっちゃってます。
茶粥用のティーバックは和歌山の方から手に入れてますし。
なお、めはり寿司は本家の浅漬けタイプは好みから外れてます。
漬物は本漬けじゃないと…な人なので。
Re:茶粥のレシピ (スコア:1)
茶粥の奈良風、和歌山風はどう違うのでしょうか?
姑は奈良南部出身なので、どちらの方に近いのか判りません。
めはり寿司は一度、那智の滝大社の門前にあるお店で食べたことがあるだけなので、
浅漬けタイプかどうか不明です。
ただ自分の漬けの物好みは浅漬けなので、美味しいと思ったということは浅漬けタイプだったのかも。
転居して4年のエセ大阪人なので、まだまだ近畿圏の食文化は知らない事の方が多そうです。
(でも父の実家が泉南なので、変なところで知識がある)
☆大きい羊は美しい☆