Google Map で、どんなところにあったのかを少し調べてみた。ちょうど谷の入り口にあり、少し高台にはなっているけれど、堤防を越えてきた水があると浸水しそうな場所だった。まあ、堤防を越えるような水量が、想定外だったのだと思うけれど。
地方の土地不足 (スコア:1)
実は川(海)と山に挟まれていて、人間の住める土地は今いる人の住宅で一杯なのかもしれない。
日本の場合、少ない平地がオフィスや工場に取られているのか(産業優先)、精一杯宅地を開発しても今の状態なのかは、誰かに分析してほしい。
Re: (スコア:0)
山地だと川が削りとった谷のわずかな土地を使わざるをえないし、斜面も崖崩れの可能性を秘めている。
余裕があるとすれば、干拓地や大きな平野だろうけど、高潮や液状化があるだろうし、災害と無縁な土地を探すのはどこであろうと難しい。
平野部の津波の届かないところに、出来るだけ高い堤防を築くくらいしかできない。全ての場所にそれは出来ないので、適度に集まらないといけない。コンパクトシティ的なもの。
まぁ、普通にできる気はしないけど。これくらい決心しないと災害を減らすのは難しそう。
社会福祉法人などの予算 (スコア:1)
ま、得てして金欠なわけで。
国や自治体の補助は保険等で賄われない運営や人件費に回ってしまう。
新築等時にも多少は出るけど。
そういうなかで、安くて広い土地を求めると何らかの理由で売れ残った土地とか曰く付きの土地になる。
認可やなんか県とかが出してるんだから、防災に関しても自治体が金と口出すようにすべきだとは思う。
恩師が勤める法人も道路と河川敷の間の低地に建つ。普段は伏流水の涸れ川だが一度増水すればどこまであふれるやら。
多分昔は人の住まない土地だったのかも (スコア:1)
国土地理院の地図 [gsi.go.jp]で、断面を切ってみるとわかりますが、
昔から住んでいたとみられる生活道路より山側の地域より一段低く、川も合流地点の氾濫原で昔は水田だったのでしょう。
平地の極端に少ない地域で、鉄道や道路が通り便利な低い土地を利用しはじめて度々洪水の被害を受け堤防を築いてしのいでいたということなのかも。
辺りを地図で見ると東北の震災の時に解ったように、神社仏閣、石碑などのラインより低い土地が災害に遭いやすい土地のように見えます。
Re:多分昔は人の住まない土地だったのかも (スコア:1)
ありがとうございます。
断面図がみられるんですね。これは便利です。
災害は忘れたころにやってくる....
という言葉って、こういう時のことも言うのでしょうか。