jyoudanyaの日記: 集中から分散へ
日記 by
jyoudanya
20世紀は、大きいことがいいことだった。
スケールメリットをひたすら追い求めてきた。
しかしこれからの21世紀は、20世紀の集中型から分散型になるだろう。
今後、社会も分散型のミニ・コミュニティー型に転換
その前に若干の激動、激震、混乱はあるだろう。
生みの苦しみみたいなものさ。
システムでいうと、メインフレーム型からサーバ型への転換だ。
電脳に関して云えば1990年代半ばからこの流れが加速。
今やサーバが当たり前で、個人でPCサーバを運用してるのも多い。
電力では100万kw/hも一気に発電する原子力発電から
各家庭に導入される「燃料電池」によるマイクロ発電が主流になっていく。
燃料電池だと発電と同時に温水も供給できる。
一種のコージェネレーション・システム。
エネルギー変換率がとても高くなる。
大規模なシステムは実のところ効率が悪い。
原子力発電なんか三分の二のエネルギーを温排水という形で
海洋投棄されておる。
かといって、火力と違い、核廃棄物で汚染された温水など使いようもないから廃棄以外方法がない。
経済産業省は以前、この温廃水を何かに使えないかと考えたようだが、やはりどうしようもないようだな。
今流行の「オール電化」なんて噴飯もの。
発電段階で3分の1、で、熱源として電気を使うと
その力率は2分の1~3分の1。
ってことは6分の1~9分の1にしかならない。
はじめから石油燃やした方がいいに決まってるわな。
そういう基本的な計算がどうもできないらしい。
必要な無駄というものはある。
しかし、ここに見られるのは不必要な無駄。
尚且つ、IH機器は、強烈な電磁波を発生させる。
オール電化のモデルルームを見ると、IH調理機器の高さがちょうど腹の辺りにくるんだ。
妊婦にはチョーまずいぞ。
毎日、それなりの時間、調理するはず。
その間、子宮に留まる胎児に電磁波照射。
まるでレントゲン照射みたいなもの。
子供にもマズイぞ、白血病にでもするのかね?
「テクノ・ファシズム」真っ盛りの日本らしい風景だ。
異常出産、障害児、増加しそう、ご愁傷さま。
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