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kahoの日記: アメンボが浮く理由を真剣に調べてみた

日記 by kaho

ローマ時代のファンデーションの次のBrief Communicationsも面白かったので読んでみた.
アメンボが浮くのは油を出しているからじゃない!というもの.

アメンボが水に浮くのは細かい毛があることと疎水性の油を分泌しているからだという説明が一般にされているが,本当にアメンボの足と同じようなモデルを作ってみて実験したところ重要なのはナノレベルの足の構造だという話.
測定器をつくって測定すると一本の足だけで体重の15倍もの浮力を得られるのだが,足のモデルを疎水性の材質で作ってみて測定すると,どうにか体を支える浮力を得られるものの素早く動くには十分ではない浮力しか得られなかったという.

ではどうやって浮力を得ているかというと,足の表面に細かい溝があることに原因があるというのが著者らの結論だ.
そこまで本気に研究するのは大人げないような気もするが(笑),電子顕微鏡で撮影したところ,規則正しく400-500nmくらいの間隔で刻まれている溝のおかげで浮力を得ている.(一般に材質表面の微細な構造は疎水性を増すように作用する)

まあ油で浮いていることも嘘ではないのだし,それほど大騒ぎすることはないかなという蘊蓄レベルの話題ではあるが,どこかで使えるかもということでメモ.

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弘法筆を選ばず、アレゲはキーボードを選ぶ -- アレゲ研究家

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