kahoの日記: 気象2題
日記 by
kaho
Reutersより化石燃料を減らすと温暖化する?という記事.
あーまたかという内容だったのでちょっとがっかり.
BBCのテレビ番組で紹介された仮説では現在は化石燃料が燃やされたことでできる微粒子が太陽光線を遮って温度を下げる効果をもたらしており,化石燃料の使用をやめるとむしろ気温が上がると言う主張がされたそうだ.
これはもうさんざん議論された内容なので今更採り上げるのもなあ,という気分になる.
しかし硫黄分の少ない北海油田をもつ西欧,特にイギリスでは「だからむしろ硫黄分の多いアラブの石油を買いましょう」となるはずもなく,酸性雨でひどい目にあったドイツの反対を押し切れるはずもない.
一応定量的なことを言っているのだけれど,説得力が足りない.
口直しにNASAのニュースから,サハラ砂漠がフロリダの雷雨にという記事を読んでみた.
一見バタフライ効果のようなことを言っているのかと思ったが,これは直接的な効果で,サハラ砂漠からの砂埃がエアロゾルとして大西洋を渡ってくると,雲が狭い地域に集中しておき,その場所では豪雨や雷雨が発生し,それ以外の場所では直射日光があたって気温が上昇するという.
通常は水滴の核となるエアロゾルが増えると雨量が多くなるのだが,嵐のような激しい雲の発生では雨が降った地域で核が取り除かれて(?),結果として雨量は減少していたということだ.
日本も中国からやってくる黄砂と気候の関係は調べられていると思うが,中国が経済発展や温暖化によって森林破壊・砂漠化となったときに大きな気象の変化をうけることになるのだろうか?
それとも砂ごと来るくらい近いと逆に影響をうけない?
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