kahoの日記: パーキンソン病の原因遺伝子
日記 by
kaho
メモ代わりに.Reuters記事.
連鎖解析によってまた新しいパーキンソン病の原因遺伝子LRRK2をみつけたという話だが,かなり大規模な家系調査をやってその点では立派だが,それが一般的なパーキンソン病の治療に役に立たなそうなのがいつものことだ.
パーキンソン病は65歳以上の成人の1%が罹患し,有効な予防法が分かっていないところがアルツハイマー病と同様の問題なのだが,高年齢で発症する病気だけにたかだか他の人より倍くらい病気にかかる比率が多いからと言って子供をもつのをあきらめさせるのは理にかなわない.
今回の変異はパーキンソン病の5%の原因になっているというのだが,おそらくこの実験を日本で再実験してみたら同じようにはならないのではないか.
ドーパミンの生産が落ちるのが原因であることはわかっているので,発症前にその量を測定して兆候があったら予防するようなシステムが可能であれば最も有効なのではないかと思うのだが,簡便で安価な検査と予防法のそれぞれがまだ研究段階で一般に利用できるようになるレベルに達していない.
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