パスワードを忘れた? アカウント作成
504628 journal

kahoの日記: オランダ人はPKに弱い

日記 by kaho

Nature Web Newsからペナルティーキックは心の問題という記事.
本文は有料でしか読めないのでアブストラクトしか見ていないが,76年から2004年までのワールドカップ,EURO,コパアメリカの試合から41のPK戦,409のPKを統計的に評価したそうだ.
選手の疲労(何分試合出場したか),ポジション,技術,経験といった要素はわずかに相関するかか全く関係しなかったのに対し,プレッシャーがもっとも関係するということがわかったという話.
プレッシャーというのは何によって客観的な指標にするのかと思ったのだが,PK戦の蹴る順番が後になるほど失敗確率が多くなり(成功確率は1番目87%→5番目73%),「これを外すと負ける」というキックが一番失敗しやすく(52%),逆に「これを決めれば勝つ」というキックが最も成功しやすい(93%).
一般にサッカーではPK戦で蹴る5人のうち,最初の一人と最後の一人が重要だとされているが,この結果を見ると後ろの方からプレッシャーに強い順番で決めていったほうがよいということになるし,サドンデス用にもプレッシャーに強い選手を残しておいた方がよいということになるかもしれない.
それに蹴る前に0.5秒以上の合間をとった方が成功しやすくなるそうだ.
この研究はオランダ人がやっていて,代表監督のファンバステン氏にもインタビューし,PK戦に対するアドバイスを逆に求められたりしているそうだが,サッカーを論理的に考えるオランダ人らしい話だと思わされる.まあ,国民性でないとしても,実際オランダはPK戦に弱く,ファンバステンも92年のEUROで一人シュマイケルに止められて敗退しているので冗談ではないのだろう.

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
typodupeerror

日本発のオープンソースソフトウェアは42件 -- ある官僚

読み込み中...