kamogawaの日記: ゴジラ松井症候群
ゴジラ松井症候群 - 人から期待されることにやりがいを感じる
えーとネーミングはさっき俺が考えました。ちなみに症候群って言っても別に病気じゃないです。
以前スラドに「blogとかホムペとか、長く維持運営するにはどーすれば良いか?」という記事があった。これね。最初はがんばって更新してたものの、周囲からの期待が重圧になったり、メンテが大変になったりしてつづかないケースが多いらしい。
スラドの議論の結論としては「最初から惰性で運営する」「力を入れすぎない。個人ページなんだったら更新期間が長くなろうが構わないと気楽に構える」という感じでまとめられていた。でも俺は、ちょっと違うんじゃないかなーと感じたのだ。いや、俺なんかはその方向性で行きたいというか、暇つぶしになんか書いてるだけというか、元からそのベクトルに乗ってるわけだけど、「ビーログ始めたい!」と考える人たちってのは、それでは納得できないんじゃないかなと思うのだ。
昨日の読売新聞にゴジラ松井の記事が載ってて、ゴジラによると「周りから期待されたり、常勝が当然なプレッシャーが、俺にとっては最高の環境なんだ」とのことらしい。ビーログ始めたい!って人もこれと同じなんじゃないだろうか。つまり、彼らは「実際に何かを書くこと」よりも、プロ野球の選手とかアイドルみたいに、「プレッシャー(=周りからの期待)をバネにして活躍できる自分」のほうに興味があるんじゃないか。だとすると、「隠居した爺さんが盆栽やるみたいにほそぼそやりゃいいよ」というのはアドバイスとしては不適切というか成り立たないだろう。
じゃ、どうすればいいか?それは「人生=暇つぶし」と半ばあきらめている俺にはあまりわからない。
しかし手がかりはある。それは、「その目標」が、何かの目的に向かっているんじゃなくて、何か(何でも良い)のサイトを運営したい、という、どこか方向性を欠いたものらしいということだ。つまりそれはどんなに頑張っても、決して目標にたどり着けない「とめどもない欲求」なのだろう。とめどもない欲求を満足するには、とめどもなく努力する必要がある。だとすれば、逆に言えば、ひたすら何かを頑張っている限り、とめどもない方向に向かおうとする欲求は満たされているわけである。つまり、何でもいいからひたすら頑張れば良いのだ。その結果として燃え尽きてしまっても一向に構わない。なぜならそのとめどもない欲求とは、プレッシャーを楽しむことだったのであり、つまり「燃え尽きるほどにがんばる」過程を楽しむことだったからだ。さらに言うなら、「結果として燃え尽きることこそが目標である」と言い換えることも、皮肉ではなく、可能だろうと思う。
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