来年2月に開幕するソチ冬季五輪で、ロシアの情報機関である連邦保安局（FSB）が外国からの選手や観客を対象に電話や電子メールの内容を傍受する準備を進めているという。FSBは2010年以来、「Sorm」と呼ばれる通信監視システムをソチで強化した（theguardian、MSN産経、本家/.）。

このシステムは、電話やメールに加え、インターネット上のチャットなども傍受できる。また、特定のキーワードを監視した上で、その単語を使った人物がどこの地域にいるかを割り出すことも可能だという。ロシアでは電話やネットのサービス提供事業者に対し、同システムの機器設置を義務付けており、いったん機器が稼働すれば、事業者側が気付かない形で通信の傍受が可能になるとしている。

ヤフーが「Yahoo! ショッピング」の出店料および売り上げロイヤルティ（システム利用料）をすべて無料にすると発表した。また、ヤフオク！についても出品料および入札の無料化を行うという。

これにより、Yahoo!ショッピングへの出店数拡大や価格競争力の強化を期待するという。オンラインモール大手の楽天は出店料やシステム利用料で収益を上げているが、ヤフーは無料化という強力な武器で対抗することになる。

WinRTの非同期APIの記事がはてなブックマークで異常な吊し上げになっている (現時点で263ユーザー、技術系は平均10程度）
批判的なコメントが99%（103件）ついており、「記者は無知」、「むしろ.netを誉めるところでは」「なけなしの信頼を切り売りしてまでPVが欲しいのか…」などが人気だ。(肯定的な意見も１つ見られた)

記事内容をざっと説明すると、
WinAPI: MessageBox(hWnd, _T(""), _T("Hello!"), MB_OK); x2
JavaScript: alert("Hello!"); x2
をC++版メトロアプリ(WinRT)で実現するために四苦八苦するという記事だ。

一例として
void ShowMessage(String ^s) { auto md = ref new MessageDialog(s); md->ShowAsync(); }
void sample2::MainPage::Button1_Click(Platform::Object^ sender, Windows::UI::Xaml::RoutedEventArgs^ e){ ShowMessage(L"Hello"); ShowMessage(L"Hello"); }
はコンパイルは通るもののPlatform::AccessDeniedExceptionという例外でクラッシュする。
IAsyncOperation^ ShowMessage(String ^s) { auto md = ref new MessageDialog(s); md->ShowAsync(); }
void sample3::MainPage::Button1_Click(Platform::Object^ sender, Windows::UI::Xaml::RoutedEventArgs^ e){ auto t = create_task(ShowMessage(L"Hello")); t.then([this](IUICommand^ cmd) { ShowMessage(L"Hello"); }); }
とする必要があったという事例が取り上げられている。

スラドで批判的だったWindowsストアアプリがはてなブックマークで180度別の反応で非常に興味深い。おそらく記事の１ページ目を見ただけの誤解と、２ページ移行のログイン必須のせいで吊るし上げてしまった筆者にタレコミ人は心から同情する。スラドでもう一度汚名返上のチャンス作りたい。

薬物依存症治療として、脳の前頭前野皮質をレーザーで照射する方法が効果的であることを米国立薬物乱用研究所（NIDA）が発見したとのこと。前頭前野の前辺縁皮質は薬物依存に深く関与する働きがあると言われており、NIDA研究チームは、脳細胞を刺激することで薬物依存にいかなる影響が起きるのかを調べた（本家/.、GEEK記事より）。

研究チームは、ラットにレバーを押させてコカインを与えると同時に、ペナルティーとして電気ショックも与えた。電気ショックによる痛みが与えられるにも関わらず何度もレバーを押しに戻ってくるコカイン中毒のラットを調べると、前頭前野皮質細胞の活動に変化が見られたのだそうだ。

コカイン依存症の行動をとるラットの前頭前野皮質の神経細胞に、ロドプシンと呼ばれる光に敏感なタンパク質を貼りレーザーを照射して神経細胞をオンにすると、コカイン依存症の行動は見られなくなったという。また、レーザ照射により神経細胞をオフにすると、コカイン中毒でなかったラットも、依存症の行動をとるようになったとのこと。

AKB48のプロデューサーとして、或いはおニャン子クラブの仕掛人だったことで知られる秋元康氏が、評論家の田原総一朗氏との対談で、『AKB はウィンドウズではなく、リナックス』だとしているのだそうだ。( http://japan.internet.com/webtech/20130204/2.html ほか)
Linuxについて一家言持つであろう諸氏はこのたとえをどう受け止められるだろう？また、様々な芸能集団をOS等に擬えるならどういう例があるだろうか？

なお、タレコミ人としてはこうしてタレこむこと自体AKBのステマに加担しているかのようで半ば忸怩たる思いであることをつけ加えたい。

2月4日20時48分頃、気象庁が気象予報業務に使用しているスーパーコンピューターの冷却装置が故障し、システム障害が発生した。
専門的な情報の作成が停止し、民間気象会社に影響が出る可能性がある。
気象警報・注意報、気象情報、天気予報、地震・津波に関する情報の発表に影響はない。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130205/k10015293321000.html

アマゾンがDVDやBlu-ray Disc、CDなどを発売日前日に届ける「発売日前日お届け」サービスを始めた。ただし全商品ではなく詳細ページに「発売日までに商品を受け取るには、お急ぎ便をご利用の上、予約注文してください」と書かれている商品のみ。対象商品を期日までに「お急ぎ便で予約注文すると、発売日前日に届くとのこと。

スマートフォンなどのモバイルデバイスは急激な技術革新により進化を遂げてきた。しかし、その反面、個人情報とプライバシーのセキュリティの扱いは深刻な問題になりつつある。米連邦取引委員会（FTC）が2013年2月1日に発表した報告書によれば、アメリカ人の3分の1以上は、モバイルデバイスは彼らの個人情報を管理していると感じているという。また、アプリユーザーの57％が個人情報が共有されているかもしれないとの懸念を持っているとしている。このため、ユーザーはリスクのあるアプリをアンインストールしたりインストール拒否した経験があるとしている（NETWORKWORLD、日経新聞、本家/.）。

報告書では、Amazon.com、Apple、BlackBerry、Google、Microsoftなどのモバイルプラットフォーム提供企業やアプリケーション開発者、広告・マーケティング企業などに対して、
アプリケーションが位置情報などにアクセスする際、ユーザーにジャストインタイムなどを使用して明確な承認を得られるようにするべきだとしている。また、OS開発者には、アプリケーションがアクセスしたデータ内容を確認する仕組みの提供、広告ネットワークに対しては、Do Not Track対応への協力が必要だと提示している。

AppleがiPhoneを生み出してから6年間が経過した。App Storeにはアプリが数多く用意され、膨大な数のダウンロードが行われている。しかし、ここまで市場が成長したのにもかかわらず、その中にはMicrosoft Officeは含まれていない。すでにMicrosoftはOfficeのiOS版は内部で準備済みであろうと考えられている（HOTHARRDWARE、本家/.）。

しかし、今週行われたMicrosoft Office 2013の発表会でBloombergかiOS用のOfficeに対して質問したところ、スティーブ・バルマーは、iOS用Officeに関しては何も言うことがない、と市場の期待に水を差した。App StoreでOfficeの提供を行う場合、アプリ売り上げの30％はAppleに渡す必要がある。このため、Microsoftは「Office 2013」のオンライン版で期間契約型の「Office 365 Home Premium」をプッシュすることでiOSやAndroid市場に対応していく予定だ。

OS X Mountain Lionを搭載したMacのほぼ全てのアプリケーションで「File:///」（括弧内の8文字のみ、最初の文字は大文字）と入力するとクラッシュするそうだ（The Next Web、本家/.より）。
このバグはOpen Radarに1月末に報告され、Hacker Newsが取り上げたことで注目されたとのこと。LionやSnow Leopardでは再現できず、Mountain Lionのみに該当するバグだそうだ。
クラッシュレポータさえもクラッシュさせるバグだそうだが、NelsonMinar氏がクラッシュ前に保存したダンプをPasteBinに貼っている。アプリケーションで日時や場所、連絡先などを自動判別するためのData Detectorという機能のバグのようで、ほぼ全てのアプリケーションに該当するバグであるがSublimeTextはクラッシュしないことも突き止められている。これはこのアプリケーションがData Detectorを利用するNSTextFieldsを使っていないからとのこと。すなわちバグの影響を受けるのはMountain LionでNSTextFieldsを使う全てのアプリケーションのようだ。
なお、バグはすでにAppleに報告されているとのことだ。