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日記

kazekiriの日記: 越後湯沢フリークが湯沢高原での乗車拒否問題をさらに考える 12

日記 by kazekiri

昨日、山本一郎氏の湯沢高原内のバスでの乗車拒否問題に関しての記事に訂正を入れました。私が揶揄した内容の根拠が不適当であることが山本氏からの連絡で明らかとなり、乗車拒否までの山本氏の行動に特に不備がなかったと考えられること、さらに山本氏の家族への気遣い等も理解できたため、頑張っているお父さんとその家族に起きた不幸な事件を揶揄することが不適当であると考えるに至ったからです。

(ここからは現地を知らない人には分かりにくい記事となります。基本的には現地関係者向けの内容となります。)

当初は山本氏の行動に不備があるように読んでいたわけでして、乗車拒否問題の記事に関しても最初からバイアスをかけて読んでいたわけですが、こうなると何故乗車拒否されたのか?ということが気になってきます。私は現地をユーザーとしてですがそれなりに見知ってはいるので、なおさら不思議に感じてきまして、過去に何度も利用した際の記憶を辿って考えた結果、乗車拒否の当事者の運転手の問題に関係なく、湯沢高原側に些細ではありますがシステム的な不備があるように思ってきましたので、ここでまとめておきます。

1. バスシステムの確認

山本氏のYahoo!での記事を読み、越後湯沢周辺の路線バスでの問題という受け取り方をしている方も多いのでここに前提をまとめます。乗車拒否問題が発生したバスは、越後湯沢駅にほど近いところからロープウェーを使って到達できる「湯沢高原スキー場」の中を夏季シーズン期間に運用しているシャトルバスのことです。この画像でシャトルバス路線を確認できますが、画像右下にある「ロープウェー頂上駅」より二つの無料のシャトルバス路線(仮にA, Bとします)が設定されています。二つの路線は同間隔で行ったり来たりを繰り返してきているだけですが、私の記憶を頼った結果下記のような違いがあります。

A. ロープウェー頂上駅 ~ レストラン「エーデルワイス」
  - 直線距離で200mほど、頂上駅からは登りとなる
  - 冬季は初級ゲレンデとなる
  - ほぼ一直線で勾配の変化も少なく、道幅も広く見通しもよい
  - おそらく、通常は中型貸切用バスを利用 (全席座席、立席はナシ)
  - 向かった先には、サマーボブスレー、ジップラインアドベンチャー、パットゴルフなど
  - 頂上駅から見るコース全景 (正面の建物が終点のレストラン)
  - 使用車両

B. ロープウェー頂上駅 ~ 高山植物園入り口
  - 直線距離で500mほど、頂上駅からは下りとなる
  - 冬季は中級ゲレンデとなる
  - カーブが多く、急坂でのヘアピンカーブ2箇所アリ、片側が崖地の箇所もあり
  - おそらく、通常は路線バス用中型バスを利用 (立席はアリ)
  - 向かった先には、あやめヶ池、高山植物園、ヤギ小屋、子供向けアスレチックなど
  - 頂上駅付近の風景 (頂上駅付近のまだなだらかな坂のみ見える)
  - 使用車両

距離だけを考えればなくてもいいような路線なのですが、短いAルートでも実際に登ると運動不足の大人にはちょっと辛いということもあり、より良いアトラクションへの誘導を考えての路線設置となっているのでしょう。必要度としては圧倒的にBルートの方で、こちらは急勾配でしかも帰り道が登りとなるため、帰りに徒歩でこのルートを登る方はほぼ見掛けたことはありません。山本氏が乗車拒否にあったのはこのBルートの帰りのことでして、私からするとこのルートを山本家が徒歩で帰られたのはすぐには信じがたいものです。

この二つのルートの違いで興味深いのは車両の座席レイアウトが異なることです(いろいろ記憶を辿りましたが、やはり異なります)。Aルートはよくある貸切のマイクロバスに近いタイプで立ち席はありません。Bルートのほうは、路線バスタイプでして、バス前方部に立ち席が取られています。(こちらのblog記事の下にほうにある写真でバス内部の立ち席側を確認できます。) ルートで車両タイプに差を付けているのかどうかはちょっと断定はしにくいのですが、私の記憶では全て上記のように分かれていましたし、少なくとも異なるタイプのバス2台で路線を構成していることは確かだと思います。

運用については、切符等があるわけではありませんので、バス停付近に客が集まってきて、定時近くになると乗り込み、定員に達するとサクッと出発という流れです。昨年利用した際に我々一家に対して「子供連れなので優先で」と言われ、一番乗りで一番奥の座席に座らされたという経験がありますが、湯沢町のwebで確認したところ「お年寄り・お子様連れの方を優先させて頂いております」とのことで、明確なルールがあるかどうかはわかりませんが、そのような方針での運用というのは間違いないでしょう。山本氏の事件はこの方針?とは噛み合ってはいないわけなので、これは気になるところです。

また、路線の性質上、午前と午後で乗客の方向が完全に異なり、繁忙期と閑散期で乗客数にかなり差異もあります。AとBルートでも乗客数には差異があり、より険しく、かつ子供連れとお年寄り向けと思われる植物園側のBルートのほうが乗客が多くなる傾向があると思われます。

2. 山本氏への乗車拒否の流れ

山本氏への乗車拒否が発生したBルートの帰り便ですが、記事からやり取りを抜粋すると下記のようになります。

  運転手「ベビーカー、畳んでくれる?」
  山本氏「これ以上、畳めないんですよね」
  運転手「混んでるし、次すぐ来るから、次のバスに乗ってよ」
  運転手「他のお客さんの迷惑になるから」
  山本氏「詰めれば全然乗れるだろ。ベビーカーだってこれ以上畳めない。子供3人抱えてこの山の上まで登れっていうのか」
  運転手「次のバスはすぐ来ますから」

週末での私と山本氏とのやり取りから、明確な乗車拒否理由があれば素直に引き下がっていたようにもお聞きしましたが、確かにやり取りがこの通りであれば乗車拒否に対して何の理由説明もありません。これに関しては運転手に非があるでしょう。(山本氏の問題はここに集約されると思ってますが、先に続けます。)

ベビーカーが最初に言われていますが、大きめの三輪バギーを折りたたんだ形態に対して畳んでくれと言っているだけです。おそらく運転手があの手のバギーを知らなかったのでしょう。「混んでるし」というのは定員やスペースの問題を理由にしているようにも見えますが、ただの状態を指しているだけですし、山本氏としてはそこに乗れるスペースがあるわけですので、理由になっていません。「他のお客さんの迷惑」というのは、山本氏が相当に暴れていない限りは論外でしょう。

前回の私の記事では、Bルートの険しさから運転手が5人家族を立たせるのは危険と判断したのだろうという推測で書きましたが、運転手が明らかにしなかった拒否理由をあえて邪推してみますと、下記のように考えられる気がします。

a. 定員オーバー

5人乗せると実は定員を越えたのかも?という推測もできますが、日本では立席の定員は一人あたり占有面積を非常に小さく設定されているので定員オーバーというのは成り立ちにくいですし、自主的に定めた定員ということであればさっさとそれを理由として運転手側から言ってくるような気がします。

b. 立たせるのが危険と判断

Bルートはヘアピンで崖地を通ることもあり危険なルートです。道路というよりスキー場管理用の舗装した場所という言い方のほうがしっくりときますので、バスでの道中で3人の幼児を抱えた家族が立っているというのは危険であるように思います。こちらのblogの下から4枚目に内部写真がありますが、既に数名立っている状態ではやはり危険に思えます。

ただ、Bルートではおそらくずっとこの立席設定のあるバスで運行していると思われますし、立席設定のある車両をわざわざこのルートで使用しているのは、Bルート側の植物園側のほうへ子供連れとお年寄りが多くなるという傾向から、車椅子とベビーカー持ち込みを意識してのことではないかとも思います。特に意味がなかったとしても平時から子供連れとお年寄りが多いルートですから、山本家一行だけが危険と判断される根拠は薄いとも考えられます。また、子供を立たせるのが危険ということであれば、1項の最後あたりで書いたように私自身は子供連れということで優先乗車させてもらった経験がこのBルートでありますので、そのように山本家も優先して座席誘導してあげれば良かっただけでしょう。

c. 虫の居所が悪かった

運転手はその日一日不機嫌だったとか、山本氏からベビーカーの反論を受けて感情的になったとか、運転手の感情的な原因ということも大いにあり得るでしょう。ただ、今回は山本家一行がバスを諦めて登山してしまいましたが、このように置いてけぼりにした場合には、折り返しでまた同じ運転手が置いてけぼりの家族を収容することになるケースがほとんどであるように思いますので、その時に文句を言われることを考えるとかなり機嫌が悪いという状況でないと起きにくいような気もします。

この程度が私には理由として浮かびましたが、cは論外ですし、そもそも先に書いたように乗車拒否の明確な理由を運転手が山本氏に伝えていないのが騒動の根本原因だと思います。ただ、a, bのような理由の場合は、運転手の非は変わりませんが、バスのシステムに改善する余地があるように考えます。

3. 改善案

1項、2項を踏まえて、今回の山本一郎氏の乗車拒否問題のようなケースの発生を軽減する方法として次のようなことを考えました。

a. バス車両のタイプを揃える

2つの路線で2台のタイプの異なるバスが投入されていますが、立ち席のアリナシが変えるポジティブな理由があるように思えませんので、タイプを揃えたほうが良いのではないかと思います。どちらも座席のみのバスタイプであれば、定員が見た目に非常にはっきりとしますので、今回の山本家のような問題は起こりにくくなりますが、場所の性質上は立席アリのタイプで揃える方がメリットがあるように思います。繁忙期のBルートには人が集中しますが、どちらも立席アリであれば同時に二台をBルート側に向かわせ、ベビーカー、車椅子の方もどちらでも収容しやすくなります。

b. 乗車人数を数える

湯沢高原まではロープウェーとなりますが、ロープウェーでは改札時に数取器(カウンター)で乗車人数を厳密に数え、定員をきっちりと守った運用をしています。バスと比較するのは難しいですが、立席アリの場合は、乗車人数を数えたほうがトラブルが起きにくいのではないかと思います。

c. 子供連れ、お年寄り優先ルールを明確にする

同じルートで私が子供連れ優先で乗せてもらい、それから數週後の山本家の訪問では拒否されるという少々不思議なことが起きたわけですが、子供連れ、お年寄り優先というのは方針としては立派ですし、客層としても合致しているとは思うものの、バスの定員が多くはないということもありますのでルールを明確にし、分かりやすく掲示したほうが良いかと思います。

d. 時刻表を柔軟に変更

基本的にバスは一時間に3, 4往復を同間隔で往復し続けるだけです。場所の性質上、午前は頂上駅から出発する便に多くの方が乗り、午後には頂上駅に戻る便に客が集中します。より重要なのは行きではなく、午後の帰りの便ですので、特にBルートの帰りの便に客が集中する時間帯には短時間で折り返すような時刻表に変えたほうが良いように思います。また、Aルートから応援に行けるようにもしたほうが良いでしょう。

4. 結び

ひょっとしたら恥ずかしい勘違いが含まれているかもしれませんが、ここまで長文で書いたのは私が湯沢町の環境を非常に好んでおり、世間の多くの方にも湯沢を訪れて欲しいと思っているからです。湯沢高原のバスにおいても先に触れたように子供優先で乗車対応してもらったということもありますが、つい先日の訪問では、100mぐらい先を家族でフラフラと歩いているにも関わらず帰りのバスに乗るかどうかを大声で尋ねられるという対応も受け、非常に行き届いた対応だと感心していた次第です。(それだけに今回の件は、は?と思いましたが。)

来春の北陸新幹線の金沢延伸の影響で私の出身地の北陸と湯沢方面の行き来はほぼ消えることが確定しており、関東方面からの人の往来にも影響があるような気がしていますが、そのような時期であるからこそ湯沢の発展を願わずにはいられません。一つの事件でイメージが損なわれるようなことがないように願っています。

なお、この記事は夏季シーズンにシャトルバスの運営を行なっている湯沢町役場へメールで送ってあります。(追記 10/29: バス運営はスキー場全体を運営しているハイランドパーク社だそうです。)

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • 前の日記を読んだわけではないけど、子連れ優先ルールとはバスを待っている集団の中での話じゃないかな。
    もし山本一家が発車する間際に現れたのであれば、運転手の判断で次のバスまで待たされることもありうると。

    それだけの話ではないかと。

    それに詰めれば乗れるだろうという主張は、先に乗りこんだ観光客として自分が聞いていたら嫌だと思うし。
    「次のバスでとお願いします」とお願いされただけで、乗車拒否されたと騒ぎたてるなんて大げさすぎると思うわけ。

    # 観光渋滞シーズン真っ盛りに、黄色信号に変わるやいなや無理やり交差点に進入してきた他県ナンバーの車をイメージしてしまったのでID

    --
    モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
    • by Anonymous Coward

      前の日記を読んだわけではないけど、子連れ優先ルールとはバスを待っている集団の中での話じゃないかな。
      もし山本一家が発車する間際に現れたのであれば、運転手の判断で次のバスまで待たされることもありうると。

      多分、そういうことだと思う。運転手の最初の判断としては、ベビーカーを畳めば乗せられると考えた。ところが、彼が見たことのないような特殊なタイプであることがわかったので、次のバスに乗ることをお願いした。詰めれば乗れるというのは山本氏の判断であって、安全上の責任は運転手にあるわけだから、乗っていいかどうかは運転手が判断すること。

      山本氏は反論できるけど、運転手には反論の機会が与えられていない。弁明の機会が与えられないまま、運転手が不利益を被っていなければいいけどな。

      • 前の日記を読んだわけではないけど、子連れ優先ルールとはバスを待っている集団の中での話じゃないかな。
        もし山本一家が発車する間際に現れたのであれば、運転手の判断で次のバスまで待たされることもありうると。

        多分、そういうことだと思う。運転手の最初の判断としては、ベビーカーを畳めば乗せられると考えた。ところが、彼が見たことのないような特殊なタイプであることがわかったので、次のバスに乗ることをお願いした。詰めれば乗れるというのは山本氏の判断であって、安全上の責任は運転手にあるわけだから、乗っていいかどうかは運転手が判断すること。

        彼とのやり取りで、安全判断等も含めて最終的な判断は運転手にありますよという指摘に対してはその通りであると認識しておられました。私が5人の子供連れを収容するのは危険と判断したのだろう、という前記事の指摘に対しても、そうであればそのように言われれば引き下がったはずと聞いております。ということで、彼が納得できていないのは、理由が説明されなかったからということに尽きると思ってますが、まあ確かにあのやり取りでは理由が説明されていないわけで、山本氏の主張するやり取りがそのまま正しいのであれば、その点は湯沢高原の運営側に改善余地があります。

        山本氏は反論できるけど、運転手には反論の機会が与えられていない。弁明の機会が与えられないまま、運転手が不利益を被っていなければいいけどな。

        まあ、運転手とのやり取りは山本氏側からだけしか出てくることはないでしょうから一方的な見方であることは確かです。運転手的には説明したつもりかもしれないし、単に山本氏が聞き取れなかっただけかもしれない。私自身は丁重な対応を何度も受けておりますし、田舎の素朴なおじさん達という印象なので、ネットに出た!ということで運営側内部で過剰な対応がされない方がいいなと思ってます。ただ、起きたことに対して山本氏が抗議するのは自由ですし、正当なクレームは入れたほうがいいでしょう。

        ということで、湯沢フリークである私ができることとして、山本問題が起きにくくなるような改善案を考えてみたということです。

        masakun:
        それに詰めれば乗れるだろうという主張は、先に乗りこんだ観光客として自分が聞いていたら嫌だと思うし。
        「次のバスでとお願いします」とお願いされただけで、乗車拒否されたと騒ぎたてるなんて大げさすぎると思うわけ。

        あそこだとですね。他の客側からすると乗せてやれよと思ってた方のほうが多いと思いますよ。みんな取り残されるとしんどいってのが行きの段階で分かってるので。まあ健康な大人であればそこからリフトで帰るという技もあったりしますので、私からすると誰か譲ってあげる人がいてもいいんじゃないかと思ってしまうところです。

        まあ、あそこを幼児3人引き連れて登って帰るというのは場所を知っている人だと衝撃的なのですが、知らない人には伝わりにくいですね。

        親コメント
        • 説明責任ね・・・。子連れには厳しいロケーションというのは分かったけれど

          >運転手「混んでるし、次すぐ来るから、次のバスに乗ってよ」

          かなり端折った表現かもしれないが、ふつうはこの程度のお願いで十分じゃない?こんな対応じゃだめだ、改善しろと非難するのだったら、まるで車いすだったから入店拒否されたとツイートして炎上した乙武某と同じだよ。

          きっと JTB の大判時刻表ならバスの待ち時間も調べられると思うけど、これ以上は興味がわかないのでやめとくか。

          # 困っている人がいれば助けるのは当然だけど、いい歳した親父が甘えたことを言うのは不愉快なのでID

          --
          モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
          親コメント
          • かなり端折った表現かもしれないが、ふつうはこの程度のお願いで十分じゃない?こんな対応じゃだめだ、改善しろと非難するのだったら、まるで車いすだったから入店拒否されたとツイートして炎上した乙武某と同じだよ。

            きっと JTB の大判時刻表ならバスの待ち時間も調べられると思うけど、これ以上は興味がわかないのでやめとくか。

            そりゃまあ、あの程度で「怒りMAXです」というような状態になるのはどうかと思いますよ。大人気無いとは素直に思いました。不用意であるようにも見えたので最初にけしからんと書いたわけです。ただ、怒る理由は分かりますし、今のシステムよりはちょっと変えたほうが山本氏のような件は回避できるので、それを考えただけですね。ちなみに今回の件で運転手の方を糾弾するようなことはないように、とも先方には付け加えております。

            あと、路線バスと勘違いされているような気もするのですが、湯沢高原スキー場という観光施設内のシャトルバスのことです。施設内にいる入場者のためのバスということですね。一つの観光施設内でのことなので、やろうと思えば簡単にルールは変えられますので、より良い施設となってほしいという願いを込めております。

            なお、運転間隔は20分です。

            親コメント
            • ごめんなさい、なんだか第三者の kazekiri さんが当事者みたいな書きかたになってました。
              施設内の巡回バスでしたか。いちおう前の日記も読んだのですが、ちゃんと把握してませんでした。

              おつきあいくださりありがとうございました。

              --
              モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
              親コメント
              • ご理解いただいたとこにさらに蛇足なのですが、

                その巡回バスっても距離的には二つのルート共に短くて、特にAルートはすぐ目の前に目的地が見えるので、健康な大人はバスを使うことはほぼありません。何せ大人ならAルートは上りでも徒歩3分ですし、Bルートでも足がかなりきついですが帰りの上りでも徒歩10分です。20分間隔のバスということで歩くほうが早いんですよね。なので、Aルートでバスで乗る方はほぼ小さな子供連れとお年寄りに限られますし、Bルートでも健康な大人はスキーリフト経由(リアルタイムですし)で戻ってしまいます。なので、結果的には子供連れ、お年寄り専用バスになってしまっているという側面があるのです。

                で、バギー+幼児二人の山本家の状況であればBルートで戻るのは私には無理としか見えないのですが、よく登りきったなとちょっとしたびっくり話にも思えますし、頑張ったお子さんと奥さんには感心します。それを判断した山本氏には怒りMAXでも、んー....?と思いますが。

                親コメント
              • 元記事より

                おり悪く、私自身、新調した靴があまり足に馴染まず、ちょっと痛くしており、次男もアスレチックの丸太渡りで転んで足を痛がっておりました。そこへ、好都合なことにバス停に赤と緑に塗られた綺麗なバスが停まっています。混んでいるといっても、東京基準でいえば全然普通に乗れるような、立ってる人わずか数人のバスです。ベビーカーを畳み子供の手を引きいそいそと乗ろうとすると、バスの運転手のおじさんが「ベビーカー、畳んでくれる?」。

                えっ。すでに畳んでるんですよね。子供も下ろして背負ってる状態で、バスに乗ろうとしていた私は愕然とするわけなんですよ。もっとベビーカーが小さくならないのかという話なのかと思いました。仕方がないので、ベビーカーに乗せていたお土産など荷物も手に持って「これ以上、畳めないんですよね」というと、「混んでるし、次すぐ来るから、次のバスに乗ってよ」と突き放されます。「他のお客さんの迷惑になるから」と。

                確かにバスの入り口は狭いから乗りづらいかもしれないけど、他の客の迷惑になるはずがないじゃないですか。午前中、ずっと遊んで疲れている5歳3歳の兄弟もいて、どうにか早く飯をという一念でバスに乗ろうとしていた親としてはショックでした。

                ヘアピンカーブや高低差のあるルートで、大きい荷物&子どもを背負った大人が立って乗れば、他の客に迷惑をかける恐れがあるのは自明。そして意地でも歩いて帰るわがままなパパに、付いていくしか選択肢のない気の毒な幼児。元記事や施設のルートマップを眺めるだけでは上り道くらいしか分からなかったのですが、kazekiriさんのルート説明で、わがままなクレーマーに絡まれたバスの運転手&幼児が本当に気の毒になりました。

                --
                モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
                親コメント
              • ヘアピンカーブや高低差のあるルートで、大きい荷物&子どもを背負った大人が立って乗れば、他の客に迷惑をかける恐れがあるのは自明。そして意地でも歩いて帰るわがままなパパに、付いていくしか選択肢のない気の毒な幼児。元記事や施設のルートマップを眺めるだけでは上り道くらいしか分からなかったのですが、kazekiriさんのルート説明で、わがままなクレーマーに絡まれたバスの運転手&幼児が本当に気の毒になりました。

                実によく理解できます :-)

                我が家も山本家と年が近い子供がおりますし、同じ場所にほぼ同時期に行っており、彼よりもその場所をより知っているだろうということでいろいろ書きましたが、我が家であれば起きないことなのでまあ... 思うところはあります。ただ、堪忍袋のサイズも個性ですし、3人も子供がいると連れ歩くのは相当にストレスがたまることは確かなので、そこは差し引く優しさがあればいいかなと。

                で、我が家は昨年の10月末にも同じ場所へ行き、まさに同じBルートの帰りで直前にバスに行かれてしまうということがありましたが、冷たい風が吹き付ける中、家族で肌を寄せ合って20分待ちました。今年はもう子供もリフトに平気で乗れるのでもうBルートでバスを待つことはありませんが、それも良い思い出となっています。

                親コメント
              • >冷たい風が吹き付ける中、家族で肌を寄せ合って

                ゲーム『AIR』の一場面を連想しました :-)
                あっちは室内で夏の蒸し暑さを紛わせるために血のつながりのないもの同士でしたが。

                親コメント
  • by Anonymous Coward on 2014年10月28日 20時57分 (#2702009)

    と思ったりして。
    前記事はたいへん皮肉の効いた文体模写でおもしろかったので、
    ネタはネタとして反論なんてスルーでいいんじゃないのという感想。

typodupeerror

長期的な見通しやビジョンはあえて持たないようにしてる -- Linus Torvalds

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