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kazunosukeの日記: 「連想記憶」装置としての音楽 4

日記 by kazunosuke

 tsykさんのコメントへのレスです。

 僕もそう思うことってありますよ。
シャ乱Qの「上・京・物・語」を聞けば大雪の中をとぼとぼ帰ってきた高校受験を思い出しますし、
YENTOWN BANDの「Swallow tail Batterfly~あいのうた」を聞くと初めて女の子と2人で行った映画と
そのときを思い出します。
だけど、想い出と連鎖する曲と言えばやっぱり自分の中ではビージーズの「若葉のころ」かなぁ。
もちろんリアルタイムでは聞いたことはないし、別にこれといって想い出があるわけではないんですけど。
なんでですかね?

 そのことについて書いてあった過去の日記(コラム?)を読み返すと、少し切ない気分になります。
↓以下、2000年4月に書いた文章より


 この季節の風って爽やかですよね。
自分が忙しかろうが、殺伐としてようが季節は何も昔と変わりません。いいことです。
 
 僕の学校(注・僕が通っていた大学のことです)は緑がすごくたくさんあります。
教室で授業を受けてると4、5階くらいの高い教室でも、
窓の外には目線の高さで木の葉がゆれてます。
 驚くべきことに、そのことについ最近気がついたんです。今まで何を見てたんでしょうか。
1年からつい最近まで随分「ぼー」っと授業を受けてたんでしょう。なんだか勿体無い気がします。
 「勿体無い」とはちょっと違うのかもしれないですね。説明がうまく出来ませんが・・・。

 窓の外の緑を見ていて、ふと自分の高校時代を思い出しました・・・。

 僕の通っていた高校は(当時)家から近くて、自分は自転車通学でした。
そして毎日、自転車で通る通学路の途中に古い神社がありました。
そこの神社は木がたくさんあって(神社ですから当たり前ですね)5月ぐらいになると、
木の葉が生い茂って道をふさぐほどでした。
いつも「邪魔だなー。この葉っぱ」と思って登下校をしてました。

 ある時、部活の後輩が「昔の曲で、いいのがあるんですよ。先輩も聞きませんか?」と言って
カセットテープを録音してきてくれました。
下校途中にウォークマンで聴きながら帰ると、なるほど良い曲です。
いい気分で鼻歌まじりで下り坂を自転車で、かっ飛ばしてました。
 そして、やっぱり「ぼー」っとしてたんでしょうね。
気がつけば目の前は木の枝と葉っぱの固まりでした。
すごい勢いで、かっ飛んで起き上がってみた時には手足、顔は擦り切れて血がにじんでました。

 ・・・何だかあまり良い想い出ではないですね。
でも不思議と若葉の頃になると思い出すんですよね。なぜでしょうか?

 ふと、その時のカセットテープを探したけど、どこを探してもありませんでした。
テープをくれた後輩は今はどこで何をしてるんでしょう。
そういえば転んだ自転車も・・・。

 何でもないことですよね。でも何かを思った時に何かになる(当たり前ですが)。
いろんなことを(今現在のことも)忘れないように生きていきたいです。無理かもしれないけど。

 やっぱり音楽は良いですよね。
今でもその曲を街中で聞くと、何でもない高校生活を思い出します。
そして昔を思い出した嬉しさと、切なさが混同した複雑な気持ちになります。
 僕の感性って変ですかね? どうでしょう?

 誰にでも昔の自分を思い出す曲ってありますよね?
」(原文のまま)

…だってさ。
自分の以前に書いた文章ってなんだか恥ずかしい(殆ど文体も変わってないし)。。
でも日記を書くのは好きなんですよね。
それについては200エントリの日記考で書くことにします。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • by yt (2748) on 2003年05月24日 0時24分 (#322104)
    自転車は五感(聴覚視覚触覚味覚嗅覚)で運転するものなので
    聴覚をほとんど遮ってしまうポータブルプレーヤーで音楽を
    聞きながら乗るの非常に非常に危険なので止めましょう.
    # と,自転車乗りとしての立場を表明しておく.
    # 味覚は使わないか,,平衡感覚ということで,

    それはともかく,苦い思い出がある音楽は
    なかなか聞くのを再開できないものですね(爆

    # まぁ,半分以上わざと思い出すために聞いたりするのだが..

    以上ちゃちゃでした.

    # 苦い曲ランキング1位はロビンソン by スピッツかな.
    # 同率一位がアルバムであるけど...

    はぁ
  • by tsyk (10158) on 2003年05月24日 0時38分 (#322112) 日記
    映像がある分だけ音楽ほどには自由な想像が膨らみ難いけど、映画についても連想記憶装置の役割がありますよね。『WATARIDORI』の監督であるジャック・ペランが主演した『ニューシネマパラダイス』は僕の好きな映画のひとつで、これにはエピソードがあります。

    1989年の劇場公開当時には見ていない映画ですが、その数年後に会社の同僚の女性に惚れてしまい、いろいろと事件があった後、その女性が思わせぶりに「ニューシネマパラダイスって映画、観てごらん、いい映画だから…」と紹介してくれた。さっそくレンタル屋で借りて一人の部屋で観た。激しく泣いた。劇中に出てくる、お姫様と衛兵の恋の寓話が心に突き刺さった。もしかして彼女がこの映画を通じて何かを伝えたかったのかもしれないと思って、もっと泣いた。

    彼女はそれから暫くして退職し、今では僕にとっても昔の職場での思い出になりました。人生に辛くなった時に何度となくビデオで繰り返し観る映画ですが、観るたびにそのエピソードが蘇って甘酸っぱい切なさに襲われます。

    P.S. 昔の「本当の日記」はとても他人には見せられない…
    •  ちゃららら~ちゃららら~ちゃららら~ちゃららら~♪♪…
      #自転車こいでるイメージです。

       僕も大好きですよ『ニューシネマパラダイス』。
      tsykさんは劇場公開版と完全オリジナル版どちらを借りて観たんでしょうか?
      (たぶん劇場公開版のビデオかな)
      ラストシーンでは「さぁ、泣きなさい」と作品から言われているかのようですよね。
      それにしてもなぜ衛兵は居なくなってしまったんでしょうか?
      お姫様を手に入れないことで、
      逆に(永遠に)お姫様を自分の中で手に入れたんでしょうかね(意味不明)。
      僕は主人公が帰ってきたところで、お母さんが編み物をほっぽらかして
      毛糸球がころころ転がる(だけど母子はカメラに写らない)カットがすきです。
      母の愛が凝縮されているシーンです。

       tsykさんにその作品を勧めた女性にセンスを感じます。
      やっぱり男性は女性の手の中であたふたする存在なのかな。
      むしろそうでありたい(ぉ。
      親コメント
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