kazunosukeの日記: 和泉式部日記 1
夢よりも儚い世の中、ふさいで泣いているうちに、夜を明かし日が暮れて、
4月も10日を過ぎてしまいました。
木の下が暗がりになって、築地の上に青々と茂る草を、他の人が目に止めることも
ないでしょう…だけど何か、私は哀しく感じます。
そう思っているとき、透垣の向こうに人がいる気配がしました。
誰かと思えば故宮さまにお仕えしていた小舎人童です。こんなもの哀しい時に来てくれるなんて…。
「どうして久しく見られなかったのですか?遠ざかる昔の名残とも思うのに」
「用事もございませんのにお伺いしては、馴れ馴れしく失礼と思いまして…
日頃は山寺に詣でたりしております。
私も頼れるところがありませんので、故宮さまの御代わりと心を尽くして
弟君の師宮さまにお仕えしております」
「それはとても良いことですね。でも、世間では師宮さまは大変にお上品で
近寄りがたいお方と伺っています…以前のようにはお仕えしにくいのでは?」
「そのように仰せられますが、とてもお親しみのある方で、今日も
このようにお尋ねになりました。『そちらへは常にお伺いするのか?』と。
『はい、伺います』とお返事を申し上げましたら、
『これをお持ちして、どうお思いになられるのか伺ってきなさい』と仰せになりました」
と言って橘の花を差し出しました。
「昔の人の…」
「そろそろ失礼いたします。どのようにお返事いたしますか?」
口答でお返事するのも失礼ですし、浮気という評判が立っておられるわけもないので、
とりとめない和歌ぐらいは…と、思い
薫る香によそふるよりはほととぎす聞かばやおなじ声やしたると
(橘の香りにことづけ故宮さまを思うより、同じお声でいらっしゃるのか
直接お目にしてお聞きしたく思います)
#ぐは~。ぜんぜん違うかも。いとあやし。
#やっぱり日本語ができないと現代語訳もヤヴァい。
#深夜日記じゃありませんが、そのうち消すかもしれません。
#…あ。これって翻訳部?(違
それは (スコア:1)
いいえ、和泉式部です。