kazunosukeの日記: 「なんで教師になろうと考えたのですか?」 4
新学期、学校が始まって、まだ1日しかたってないのに、何でこんなに
声がかすれるんだろう(ぉ。
今日はこの質問に答えてみましょうか(tobiyanさんのコメントより)。
>kazunosukeさんはどうして教師になろうとかんがえられたのでしょうか?
うーん…なんで教員になろうと思ったんですかね?
人ごとっぽくてアレですが。
僕はかなり恵まれた中学高校生活を送れたと思います。
良い先生(しょっちゅうムカついていました)や、良い友達(しょっちゅう喧嘩していました)に
かこまれて、毎日が楽しかった。クラスも部活も。
一日中何かを考えて、何かに怒って、何かに感動して、何かに燃えてました。
で、そんな生活に別れを告げ大学に滑り込みました。
そうしたら…燃えれるものがないんだなぁ。
最初は一過性のものかと思い、サークルなんぞに入ったりしましたが、
あまりにも高校時代とのギャップがあって、程なくして辞めてしまいました
(よくある話です)。
毎日「あ~つまんね~」「何か燃えるものが欲しい」と、そんなことばかり考えてました。
そしてある日、たぶん飲み会か何かの帰りだったと思います。
終電近くの電車に乗って、ふと網棚の方に目をやると、以前、毎週読んでいた
「少年マガジン」が置いてありました。
考えなしに何気なくページをめくっていくと、とある漫画を食い入るように読んでました。
勿体ぶるのもアレなので書いてしまえば「GTO」なんですけど。
いや~、感動しましたね。
破天荒の元ヤンの教員が学校を舞台に暴れ回る…ただそれだけの使い古されたネタなのに
なぜか最後は毎回感動してしまう。
しょうもないですね。
「少年マガジン」が発売される毎週水曜日を心待ちにしている大学生。
それでその漫画を読んでいるうちに「いっちょ自分もイットク?」みたいな
気持ちになってきてしまいました。
これなら間違いなく燃えれる!…と。
そう思ったのが大学3年になるときでした。
それ以来、今までやったこともない「勉強」をはじめ、アホみたいに
教育関連の書籍を読み漁りました。
#そこで河合隼雄の本とも知り合いました。
教員志望の講座をとっていると、やはり面接の練習で、順番に20人ぐらいの生徒の前で
「なぜ教員を志したのですか?」と聞かれるわけです。
みなさんの答えはまちまちでした。
「両親が教員で小さいころからその職業に憧れてました」とか
「人にものを教える喜びを学習塾などのバイトで知って」とか
「高校時代に素晴らしい先生に出会って…」とか、殆どの人はそういう理由でした。
間違っても「“GTO”という漫画に憧れて…」という人はいなかったです。
必ずこれを理由として言うとみんな笑っちゃうんですよね。
だけどその後に
でも、この漫画を読んでこれ以外に、これほど自分が一生懸命できそうな職業ってないと
思ったんですよ。今の世の中、何かに一生懸命打ち込める…
そういうことが少なくなってきていると感じるのです。
そんな中で自分が死ぬ気になってできる、死ぬ気になってやりたいと思える職業に出会う、
出会ったことに今も感動しています。
僕は他のみなさんのように親が教員でもないし、学習塾でバイトもしたこともないですし、
自分が「素晴らしい」と感動できる教師との出会いも経験したことはないです。
むしろ「教師なんて…」と思っていたぐらいです。
だけど自分は教員になりたいんです。
ものすごく楽しかった自分の高校時代、それを自分が受け持つ生徒に経験させたい。
少しでも学校生活が楽しくなるようにお手伝いをしたい。少しでも生徒のためになれたら…
そう強く強く思うのです。
というようなことを(たぶんその時はテンパっていてワケわからないことを口走っていると思いますが)、
本気で本心から言うと、それを聞いていた同じ講座の20名ほどの履修生も、
学校の採用面接をして下さった先生方も黙ってしまいました。
「うわ~、やべぇ。そーいや勉強の“べ”の字も言ってないや…」
と熱く、のたまった後から思うのですが、今の学校にそれで潜り込めた(と思っている)
から良しとしましょう(ぉ。
よく生徒に言われますよ。
「先生は全然、他の先生に比べて先生っぽくないですね」って。
要約すると「お前は未熟だ。何にも役に立つことを教えてくれない」という意味かもしれませんが
僕はそれを勝手に良いように解釈しています。
多様化していく社会で、それに適応できる多様性のある人間を育てようとするなら
僕みたいな教員がいてもいいかな、と感じるのです。
一辺倒になりがちな教育者のアンチテーゼですよ、うん
(…ぶは、自分で言ってて恥ずかしくなってきた)。
忙しい毎日に追われていると手を抜いてしまって、ただ教科書読んで、プリント渡して
「はい、ここテストにでまーす」なんて言いそうになるんですよ。
でも、それじゃあ、初心忘れているわけですよね。
「なんで教師になろうと考えたのですか?」
そう言われるといっぺんに初心に帰れます。
初心を思い出して、気合入れろー、がんばろー、死ぬ気で行こうー…と思えるのです。
ありがとうございました。
うらやましいぞ! (スコア:1)
ここが私との違いだなー、としみじみ。
私も教育学部でした。
しかも、河合先生に傾倒しまくりの学生時代。
殆どの本を蛍光マーカーだらけにしちゃったので
○ックオフでは引き取ってもらえず
嫁入り時に持ってきてしまいました。
(先週は『無意識の構造』がマウスに踏まれ、泣きそうになりながら破棄しましたが!)
中でも『子どもと学校』は何度も読み返しました。
それでも教師を選べなかったのは
何というか、私自身がそれまでの短い人生を
生ききった感がなかったからでした(大げさ!)。
ちゃんと喧嘩もしてない、人に怒られたこともないなんて
こりゃだめだわ、と。
まぁ、その後は期待以上に紆余曲折風味の人生を
送らせていただいたので
「むむ。今なら私、いい感じの教師になれる!」
って、時々勝手な自信を噛みしめてみたりしていますが。
> よく生徒に言われますよ。
>「先生は全然、他の先生に比べて先生っぽくないですね」って。
これって、素敵な誉め言葉ですよね?
ウチの胎児が無事に育って
万が一、kazunosuke先生に教わる事になったら
子供は楽しいだろうな、と思います。
うひ (スコア:1)
す、すいません。僕は教育学部じゃないんですよ
(そっからしてもう思いつきで教員になったとバレますが)。
そーですよね、よく考えてみれば社会のナニも知らない進学を考えた18そこいらのガキに、
これから自分の将来を決めるであろう学部学科を選びなさいということ自体に
無理があります。明日やることも決められない奴に。
もし今より数倍ハナタレの18の自分に何か言えるとしたら間違いなく
「教育学部に入れ」と言いたいです。
あ…いきなりコメントが熱い。あは。
『無意識の構造』は中公でしたかね。
たぶん本棚の奥底に眠っています。
河合隼雄のよいところは読んでいてその気になれるところ(ぉ。
なんどもなんども洗脳されました。
数ヶ月前に講演がどこかの高校(だっけ?)であったので、潜り込もうと狙っていたのですが
ちょうどそのとき急な用事が入ってしまって行けませんでした。
たぶん一生の不覚です(涙。
>それでも教師を選べなかったのは
>何というか、私自身がそれまでの短い人生を
>生ききった感がなかったからでした(大げさ!)。
>ちゃんと喧嘩もしてない、人に怒られたこともないなんて
>こりゃだめだわ、と。
うわー、やめてくださいよ。そんなことを言われたら「実家に帰らせていただきます」と
僕は言わなきゃならなくなっちゃいます。
まわりを見ると素晴らしい方ばっかりなんですよ。
やる気はあるし仕事はできるし。
入ったばかりのときは(ま、今もそうですが)、
「こんなんで自分本当にやってけんのかよ…(いじいじ)」と考えてばかりいました。
だけど僕をそういう人間とわかっていながら採った学校の真意はどこにあるのかと、
ふと考えたのです。
いわゆる優秀な先生として自分は学校に期待されているのか?…と。
たぶんしてないですよ(ぉ。
じゃあどこを見込まれたのかな…
…というわけで僕は僕の好きなようにやろうと決めました。
自分は自分なんだし。
もちろん先輩方の助言はありがたく頂戴します。
だけど自分を全て殺して「僕は何で教師になろうとしたのか?」と自問自答し続けるよりは
思い切ってやらなきゃ職業として選んだ意味がないですよね。
はい。
そして開き直って、しばらくそれでやっていると
「あぁ、この無茶苦茶さ加減を学校は期待していたのかな」と
感じるようになりました。
それか、期待はされてない(ゎ)にしても「許されている」空気は感じ取れましたよ。
これから先、情熱と自分らしさがなくなったときに、僕はたぶん教師を辞めていると思います。
そうじゃなきゃいけないと思います。
それぐらいの気合でやれと。
何度も言うようですが、そうしないと僕が職業として選んだ意味がないわけですから。
今、僕は私学で働いていますが、やはり少子化の影響か、学校経営は簡単ではないそうです。
自分はまだ講師の身分なので、来年も同じ学校にいれるかは断定できないんですよ。
だけど、たとえどこに行ったとしても初心の気合を忘れずにいれたら、大丈夫のような気がします。
#あぁ、若さって恥知らずで無敵ですね。。
>ウチの胎児が無事に育って
>万が一、kazunosuke先生に教わる事になったら
>子供は楽しいだろうな、と思います。
…しぇー!!!
穴があったら入りたいですよ。これは褒め殺しですよね?(涙
どうしましょう。あまり褒められた経験もないし褒められることに慣れていないんですよ。自分。
あわわわ…とりあえず笑っておけ
あははははははははははははははははははははははははははははっははははははははは…。
ありがとうございます。ご期待に沿えるようにがむばります。
#さいごに。
#先日、僕の姉にも赤ん坊が生まれたのですが、やっぱりかわいいですよ。
#「叔父バカ」と言ってしまえばそれまでですけどね。
#keko-biancoさんのお子さんも元気でお生まれになることを祈っています。
#長文失礼しました。。
素敵な教師に出会えることはシアワセなのれす! (スコア:1)
でもやはり、ココロが柔軟に変化する若いうちに素敵な大人に出会うこと
はとってもイイ事だとおもいます。
kazunosukeさんが教壇に立っている姿を見たわけじゃないし、まして
リアルで拝見したわけでもないので、実際どうよ?ってのはあるんです
が(爆笑)、日記を拝見してるだけでも、色んな事を考えて日々を暮ら
してらっしゃるようで、ソレは若い人々にとってはいい影響を与える
だろうな~と。
私は子供があまりスキじゃないんです。子供って残酷で、ワガママでしょ?
その残酷さは(ま、残酷なのは小学生まででしょうけど)見ていて、
恐いし、そのワガママさは横暴さを兼ね備えて非常にムカついてしまう
んです。
で、中学、高校ぐらいになると思春期で自意識過剰でしょ?もうね、
見ていて恥ずかしいんです。大人になっても自意識過剰が抜けない今の
自分をみているようで(爆笑)
でもやっぱり子供がスキじゃないってのは人間としておかしいから、
どっかで教師のように、子供が好きで何かを導き出そうとする人を
見習いたいってのがあるんです。
子供もった人にもついつい聞いちゃうんです「ホントに子供ってかわい
いの?」って。
自分がそういった感情を今のところ持ち合わせていないので、失礼かと
は思ったですが、つい、質問しました。
(「子供って残酷でワガママでしょ」発言を含め)不愉快な思いをされた
ら、大変失礼しまんした←語尾に誠意が足りない
#なんだか相も変わらず支離滅裂な文章ですが。
ものすごい多くの人に出会えることはシアワセなのれす (スコア:1)
>kazunosukeさんが教壇に立っている姿を見たわけじゃないし、まして
>リアルで拝見したわけでもないので、実際どうよ?ってのはあるんですが(爆笑)
ネットを離れたところの僕を知っている人間はスラド民では3人しかいないので
ここでは、うまーく騙せているのかもしれません。
普通に会ったらビックリしますよ。「おいおい、こいつで大丈夫なのかよ」みたいな。
そして「実際どうよ?」って自分でもいつも思っていることですから(ぉぃ。
>でもやっぱり子供がスキじゃないってのは人間としておかしいから、
>どっかで教師のように、子供が好きで何かを導き出そうとする人を
>見習いたいってのがあるんです。
>子供もった人にもついつい聞いちゃうんです「ホントに子供ってかわいいの?」って。
あー、僕も見ず知らずのお子様は苦手ですよ。
だから、tobiyanさんもぜんぜん「人間としておかしい」っていうのは違うと思います。
#あ、でも僕と同じだったらおかしいのかも(ぶ。
見ず知らずのお子様は苦手ですが、毎日会っているお子様は本当に不思議なんですけど
なーんか、かわいく見えてきちゃうんですよね(殆ど毎日ムカつくことはあっても)。
『星の王子さま』のバラと同じです。
たとえその辺にあるバラと見た目は同じでも全く違うバラなんですよ。
毎日、水をやったり覆いガラスもかけてあげているわけです(もちろんその逆もあります)。
かわいくないわけがないですよ。はい。
>自分がそういった感情を今のところ持ち合わせていないので、失礼かと
>は思ったですが、つい、質問しました。
いやー、もうぜーんぜん。失礼でもないし不愉快でもないですよ。
けっこう教員って自分でもそう思うのですが、不思議な職業ですよね。
他の方からみると疑問だらけでしょう。まったくのーぷろぶれむです。