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kazunosukeの日記: 0403『半落ち』 2

日記 by kazunosuke

 あんまり母が「連れてけ」とウルサイので車を出して『半落ち』を観に行きました。
以前は母の顔も見るのも声を聞くのも嫌なときがあったけれど、最近はよく
一緒に出かけます。なんでかなぁと思ったり。ふたりとも年取ったのかな。
誰かと映画に行くと、どうしても自分のペースでは行けなくなります。
時間の余裕を持って出かけた筈なのに、やっぱり自分の見たい予告編は見れませんでした。
僕の中で映画の予告編はなくてはならないものです。たまに地方の映画館にふらりと
入ったりすると予告編なく突然作品に入るところがあります。あれはダメダメです。
今日は『花とアリス』を見たかったのだけど映画館に入ったら丁度終わるところでした。残念。

 さて、映画は上手くまとまっていました。それなりに楽しかったです。
観終わった後、母が寺尾聡は「父親に似てきた」と言ってましたが、僕もそう思いました
(・・・と、いっても僕は昔の映画をビデオでしか観たことないけれど)。
確かに寺尾聡はすごいと思いました。でも、キャストの無駄遣いが目に付きました。
それぞれがそれぞれ良い役者さんだとは思うけれど、これだけインフレ状態になってしまうと、
個性が埋没している役者さんが映画が感動のピークを迎えているときに、余計目立って
可哀想に見えてしょうがありませんでした。

 作品はそれなりにまとまっていたのですが、ただやっぱり刑事もの映画は苦手です。
観ている割には「当たり」が少ない気がします。観過ぎているからかもしれませんけど・・・。
そうですね、この手のミステリーはある程度、型が決まっているものです。
どうしても僕は『半落ち』が型破りの作品には見えなかった。
もう型破りのミステリーは撮ったり書いたりできないのでしょうか。
この手の映画は何かに似ていたら、もうそれだけで半減です。

 それとこの映画を僕が楽しめなかった最大の原因は、ネタバレしていたということ。
たしかこの作品は直木賞の選考のときに、ひと悶着あったものでしたよね。
そのネタバレの件をどこかの新聞で読んで、観に行く前は全然気付かなかったのだけれど
観ているうちにだんだん「そういえば新聞で読んだあの作品かも?」と思い始め
けっきょくそのネタバレした映画でした。どこか個人の日記サイトでネタバレしているなら
ともかく、かりにも全国紙でしょ、ネタバレせんでくれと。
小説は読む気なかったから記事を見たのですが、映画化されるなら困ります。

 それなりに楽しめたと最初に言っておきながら、文句ばかり書いているような気がしますが(ぉ、
良かったですよ。隣で母は号泣してましたから。で、観終わってから「楽しかった?」と
聞いてみたら「伊原剛志がすごくカッコよかった」って・・・どないやねん!

 採点・☆☆☆
(☆20点、★10点、100点満点)

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • 樹木希林と鶴田真由の2人のシーンがありましたが、鶴田真由が可哀想でした。あとは脇役にしては西田敏行のアクが強すぎ…
    •  yhさんも『半落ち』を観たんですよね。
      別にあの役は樹木希林じゃなくてもいいかなと思っちゃいました。
      法廷の号泣の場面、樹木希林が強烈過ぎて。。
      それと西田敏行はどうやっても“偉くなり過ぎたハマちゃん”にしか見えません。
      たぶん監督への友情出演なんでしょうけど、役者としての実力・風格が完成された人は、
      ちょい役は絶対にできないなという良い見本ですねえ。
      親コメント
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