kazunosukeの日記: 長距離走者の孤独 2
今日、初めて満足に走れました。
僕は喉が弱いので、いっつも咳き込んでいたり、唾がからんだりしています。
しかも今日は何やら目元が痛く、鼻水も出てきて・・・その季節がついに来てしまったのかと、
がっかりしながら走りました。15分ほど走っていると喉の奥の方に唾が溜まってきます。
鼻が詰まっているので、とても苦しいです。足も上がらなくなる、手も振れなくなる
・・・。
日が昇らない朝の5時、まだまだ街は眠っています。朝のリレーのバトンは受け取っていません。
街はあまりに静かで、そこを思いつきで大会に出場することになった素人ランナーが
息を切らしながら駆け抜ける。ほんとにアホみたいな顔していると思いますよ。
辛さに歪める顔はとても知り合いには見せられないな。
いろんなことを考えながら走っています。
でもすぐに忘れてしまいます。今の苦しさの前には下らない妄想や悩みなんて置き去りにされます。
そして、ある瞬間「ふっ」と孤独になるのです。
何も考えなくなる。何も考えられなくなる。考えてもどうでもよくなる。
考えること自体が下らなく思える。「下らない」とも思わなくなる。
そのとき体は急に楽になって、また、苦しさから開放される。
そして気付くと、いろんなことをまた考えている自分がいる。
でも足取りは軽やか、唾も溜まらないし、鼻の通りも不思議と良くなっている。
今までは「本番のリタイヤだけは絶対に嫌だなぁ」と思っていたんだけど
別にそんなことはどうでも良くなっている自分がいます。とっても変ですよね。
目標や意地を張ってそれを達成するのは、大きな快感だということはわかっているのに
別にそんなもんはどうでもいいかな・・・って不思議と思うのです。
楽しい。走ることは楽しい。変なの。笑っちゃいます。
走り終わって爽快な疲労を感じながら朝風呂に入って、スーツを着て仕事に行く準備をします。
そしてまたウンザリするぐらいの人間にもまれながら、あの孤独感は一体なんだったんだろう
と考え、そしてまた、こうも思うのです。
「本番のリタイヤだけは絶対に嫌だなぁ」
朝のリレー。 (スコア:1)
朝からカレー (スコア:1)
「朝のリレー」 [srad.jp]や「二十億光年の孤独」はもちろん好きですが、
やっぱり一番は「生長」かな。
18なんて年齢は“あっ”という間に過ぎてしまったけど、僕は未だに時の何かを知りません。