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kazunosukeの日記: 0415『ロスト・イン・トランスレーション』 2

日記 by kazunosuke

 『ロスト・イン・トランスレーション』を観てきた。
言ってしまえばどうってことない映画でしょう。ドラマチックなものは何にもない・・・一般的に言えば。
東京に放り出されたふたりのアメリカ人の男女。とくに何もなくテンポも悪く映画は進む。
『ブレードランナー』的混沌の東京で異質な世界を醸しつつ、だけどそれは「畏敬の日本」を
表したかっただけではないこともわかる(大なり小なり自国以外は全て異国であるから)。
では、この映画は何が言いたかったんだろうと考える。
そしていくら考えても僕はひとつの答えしか持ち合わせない。
つまりこの映画は「ラブストーリー」であると。
しかし「ラブストーリー」でありながらなんにもない。ベットの上で服を着たまま転がるだけだ
(粘膜の擦り合わせが男女の愛情表現の全てではない)。
意味のないような京都のシーン。
その一見無駄のようなシーンも花婿と花嫁の何気ない仕草により氷解する。
最後の別れ、彼と彼女の囁きを感じ取って欲しい。聞き取れなくていい。
そこに愛情さえも超えた(そう、友情にも似た)別の「ラブストーリー」を感じることができるだろう。

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 採点・☆☆☆☆★
(☆20点、★10点、100点満点)

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  • ラストサムライが侍の精神社会を描いた作品とするならば、これは
    現代の日本で、外国人の視点から出会う問題点や戸惑いを描いた作品
    だと思います→ロストイントランスレーション。

    彼女につれられて、新宿でソフィア・コプラが宿泊していたホテルを
    見に行きました。ここでこの映画の構想が生まれたのか、、、などと
    考えるにはちょっと暗くて不思議な感覚を与えるホテルだったけれど。
    このホテル、トムクルーズも日本に来る時は良く利用するそうです
    (偶然?)。

    NZに住んでいる友人はラストサムライはちょっとピンと来なかったけ
    ど、ロストイントランスレーションは面白かったといっていたので、
    そういうものかな?と感じています。
    --

    There is no spoon.
    • でしたよね。
      映画の舞台も殆どこのホテルでしたよ(手抜きか?手抜きなのか?)。
      かなり楽しめました。こういうごちゃごちゃした映画好きなのですよ。
      あんまり映画のロケ地としては新宿渋谷なんて使わないでしょう(たぶん使えなかったんだろうけど)。
      日記にも書いたけれど、ただこの映画を「無国籍都市東京」としての映画とは観ない方が良いかも知れません。
      ウンザリするぐらい笑わされたギャグは日本人向けだったけれどね。
      それと女の子もかわいかったですよ。巨乳だったし(けっきょくそこかよ!)。
      親コメント
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身近な人の偉大さは半減する -- あるアレゲ人

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