kazunosukeの日記: (タイトル変えました)
しばらく前の話。友人某が恐ろしい告白をした。
「おれさー、ブスにモテるんだよね・・・」
ちょうど僕は飲み掛けのコーヒーが気管に入って、おもいっきりむせた。死にかけた(「ブスにモテる」と言ったのか「ブスにしかモテない」と言ったのかでは大きく意味が変わってしまうのだが、「ブスにモテる」と言った・・・ということにしておく。彼のプライドも加味して)。そしてその唐突過ぎる告白で、僕は瞬間的に大声で笑ってしまったけれど、しばらくすると複雑な気分になった。厳粛な雰囲気にさらされるというか峻厳な心持になるというか。
彼が言った「ブス」はどれくらいの不美人かは知らない。不美人でないとするならば「かわいくない」のかもしれない(彼の女性に対するハードルの高さから考えるとその可能性は低いが)。このさい「世間的なイメージ」である「ブス」と考えた方が賢明であろう。「かわいく見える角度もあるんじゃないか・・・と思って見たけれど、どんなにがんばってもそうは思えなかった」とも言ってたし。なぜ彼はかわいくない子にモテるのだろうか。「ブスにモテる」と言うからには何かしらの原因があるはずだ。おそらく彼はそんな経験を何度もしているのだろう。
少し視点を変えて考えてみることにしよう。世間はブスには寛容ではない。これは言いづらいことだけどハッキリ言ってしまおう。そして、就職や合コンや何から何まで、わざわざソーンダイクのハロー効果を持ち出さずしても「かわいい・かわいくない」だけで差別されることはたくさんある・・・ということを世間は認識している。良いか悪いかは別にして。涙が出るほどガッカリしそうな現実だけど、どうにもならない。個人の意思と一般意思には大きな隔たりがあるのだ。
「女性は不幸だな」と思う。なぜなら男性よりも見てくれで判断される場合が多いからだ。かわいい子から外れてしまったら・・・そう思うとやりきれなくなる。なんでそんな世間の反応なのだろう?という疑問があるのはもっともだけど、僕は「かわいい女性が世間にはたくさんいるから」だと思う。それは男女問わず「この子はかわいい」と認証する確率が高い人がたくさんいるということを意味している。しかし男性にはそれは当てはまらないことが多い。
よく意味がわからないと思うので、簡単に説明すると、人気がある女優の名前を出して「この人は美人ですよね?」「かわいいよね?」と聞けば男女問わず高確率で「美人だ」「かわいい」と答える。でも人気のある俳優の名前を出して「この人はカッコイイですよね?」と聞いても、女優のそれよりは支持率は下がるはずだ。つまり「みんなが認める美人よりもみんなが認める美男子の数は絶対的に少ない」ということになる(僕が男性の視点だから・・・とかそういうことはないはず)。
「美男子は少ない。美人は(美男子よりは)多い」・・・この事実からも、ある程度、男女は異性のどこを見て好きになるかがわかるような気がする。男性にとっては嬉しい現実だ。なぜなら美男子の絶対量が少ないから、確率の問題で女性の大部分に美男子が割り当てられるわけがない。とすれば、女性はハナから男性を顔だけで判断するということは少なくなるはずだ(そして女性は計算高いので、その人の将来性・誠実度などの性格を総合的に判断する場合が多い。もし男性が見てくれだけで最初から敗北という場合があるとするならば、それは中身を殆ど重要視しない女性なのか、また少しでも自分をよく見せようとする努力のなさを女性に見透かされているのかもしれない)。
しかし女性はどうだろう。きれいな人は(男性のそれよりも)たくさんいる。まして「“ハッ”とする美人じゃないけど、そこそこ見られる人」も含めると、かなりの高確率になるのではないだろうか。つまり、女性よりも男性の方が見てくれがいい異性と接触する機会が多くあるということだ(確かに、かっこわるい男性が驚くような美人と連れ立って歩いていることはあっても、その逆は少ない)。ある程度のスペックがある男性だったらきれいな女性を彼女にすることは可能だろう。
しかし、そんな単純には終わらないのがおもしろい。人には好みがあるからだ。
(めんどくさくなったのでまたこんど続きを書きます)
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