kazunosukeの日記: 美しい国 5
NHKスペシャルをみましたよ.ワーキングプアの.
いやー,今後日本がどんな美しい国になるのか大変興味深いですね.
努力してない方が悪い,って毎日睡眠4時間で2人の子どもを育てながら働きづめの若いお母さんが努力していないんでしょうか.80歳を過ぎて空き缶拾いをしているおじいさん.若いときは7人の兄弟の面倒を見るために年金を払えなかったって今は支給なし.虎の子の70万円(ばかし)を持っているから生活保護を受けられないそんな国ですよ.
小学生からガリガリ塾に行って勉強していい学校に入っていい会社に入って老後は安定.いい一生涯でしたね,めでたしめでたし.でも今はそんな社会じゃなくて努力しないとレールに乗っていても下流まっしぐらですよー,と危機感を煽ったりしているけれど,中卒高卒で自分の能力オンリーでヒルズ族まで登りつめましたよ・・・なんていう人いったい何人いるよ? ヤンキースパイラルは確かにあると思います.ヤンキーの子はヤンキー.「再チャレンジ」とかなんとか掲げているけど,あれは国民の信頼を取り戻すための政治家たちの再チャレンジに聞こえてしまうのは,たちの悪いジョークですかね.
国民はアホな方が何かと都合がいいのです.「そうだな.俺らやっぱり努力してないもんな.生活がよくならないのは当然だよな」と思わせてしまえばチェックメイトですな.当然本質は違うところにあって,「努力の仕方もわからない」「努力をしようにも今の生活を維持することにいっぱいで,資格勉強なんてできない」という人たちには何の方向性も示されてないことです(あるのかもしれないけど毎日ニュースのシャワーを浴びている自分らが知らないってことは隠されていることに等しいよ).
「美しい国」で働いても貧しさから抜け出せない人たちを救えるんでしょうか.生活への不満があれば外に敵を作るか,ネットで文句を言わせるか,スポーツに熱狂させるかして本質を逸らせる方法が,いちばん手っ取り早いと政治家と官僚は考えているようにしかみえないよ.
ちょっとここ置いていきますよ (スコア:1)
# 当方、ここまで悲観的ではありませんが…。
いやーもうなんて言ったらいいのか (スコア:1)
アカルイ希望の国、日本 (スコア:1)
企業減税は消費税にツケ 経済界べったりの横暴 [asahi.com] (AERA 11月27日号)
経団連「御手洗ビジョン」原案、消費増税や憲法改正盛る [asahi.com]
生活保護費、母子加算3年で廃止 厚労省方針 [asahi.com]
いやーもうなんて言ったらいいのか2 (スコア:1)
どうして高額所得者からふんだくって所得の再分配をしようっていう発想にならないんでしょうか.
Re:いやーもうなんて言ったらいいのか2 (スコア:1)
大企業に増税決定
→収入を減らされたくないので、商品販売価格に上乗せ
→市場の物価が高くなる
→国民の生活は苦しくなる
→金持ちの収入は変わらない
→結局、下流の人々が被害を受ける
→結論:大企業には税負担を増やさないほうが良い
金のあるところは、社会に貢献している割合がでかいです。
大企業は、それだけ多くの雇用を提供していますし、大企業に
なるためには、質の良い製品やサービスをよりやすく提供して
きた実績といった理由があるわけで、社会貢献しまくりのとて
も優れた存在です。そのような存在を、単により多くのお金を
持っているという理由で搾取の対称にするのはどうかと思いま
すが。
貧乏人は不満があると文句を言い何もせず、
金持ちは不満があると解決策を考える。
だから、金持ちは金持ちで、貧乏人は貧乏人のまま。
金持ち=悪というイメージが強いですが、金持ちになった人々を
研究すると、とんでもない努力家ですし、貧乏人の考え方の方が
社会問題なのではないかと思ってしまいます。
There is no spoon.