kazunosukeの日記： 0705『秒速5センチメートル』

少し前に『秒速5センチメートル』を観てきました．

なんか，これは，映画を観ていて猛烈に恥ずかしい．小学生とか中学生の恋愛モノって死ねるわ．時間が移り変わる3つの話から構成されている作品で，やはり時代が若い最初の話が赤面でした．3つ目の話は「本物っぽさを出してますよ」的でリアルにベタベタだったのが残念．というわけで2番目の話がいちばん好き．ロケット飛んでたし．

気になるところがいくつかありました．この監督さんは一緒に観た友人曰く「ロケハンに忠実」なんだって．なるほど．でもあまりにあまりに忠実すぎて実写でもよかったんではないかと思ったのはここだけの話．それとこれは作品自体には全然関係ないんだけど，客層にオタクっぽい人が多かったｗｗ（っていうかうちらも含めてｗｗｗｗ）．それは『時をかける少女』のときも思ったんだけど，アニメと実写を切り離して考えるのであれば勿体ないなぁと．いい作品は実写・アニメ問わずいいものです．だから，いつも映画館に足を運ばないような人でも，これを切欠にして他の作品も観てくれればいいですね．

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　採点・☆☆★
（☆20点、★10点、100点満点）