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keitaの日記: 二重生活

日記 by keita
ムーミンコミックス二巻でムーミンママが
自警団協会と悪党協会のどっちにも属していることがバレた時の
パパの台詞
「きみが二重生活を送っていたとは!
    こんな刺激的な妻をもって誇らしいよ!」
がとってもお気に入り。

さて、私は別に二重生活を送ってるわけじゃないけど
日記はふたつあります。

ひとつは外向けの日記で具体的にはこの日記のこと。
もうひとつはA5サイズの小さな秘密のノートに書いてある、
一見とても日記には見えないぐちゃぐちゃなメモのような日記。
こっちは内向けというかまさに自分のための日記で
記号、絵、文字列などで構成されております。
決して文章にはなってないし、日付けもはいってない
(ノートの使い始めと終りの日付けは書いているけれども)。

外向けの日記は一応体裁整えてあるしそこそこ論理的に書いてる
つもりですが、内向けの日記は本当に自由に書きます。
時間の制約もなければ文字でなにかを記録するわけでもなくて
書きたいときに書きたいことをそのまま書くので、
線が引きたければ引くし渦巻きがよければ渦巻き。
紙とペンの自由を心底満喫できる、書くことがそのまま思考に
つながっている日記なので、あるがままのあるがまま。

でも内向け日記はその自由奔放さと"あるがまま"さのせいで
決して過去を記述してはいないんですよね。
見返せばその時点で解釈してあげないと読むことができないのです。
外向けの日記は文章をたどればある程度記憶を再現可能なんだけど。
どっちにしろめったに出来事を記述するわけじゃないから
あまり日記らしくないけど、内向け日記は本当に日記にならない。

だから日記は両方書く必要がある。
うーん、本当に書きたいのはどっちなんだろうか。
ムーミンママが言う「同時にたくさんの友達に誠意をつくすのは
難しいんです」が身にしみるもの。

トーベ・ヤンソンは本当に良く考えて物語をつくる人だな、と思います。
ああ愛すべきは刺激的な頭のなかの二重生活!
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あつくて寝られない時はhackしろ! 386BSD(98)はそうやってつくられましたよ? -- あるハッカー

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