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keitaの日記: 自由作文の自動評価

日記 by keita
東京に行っていたのは、自由作文の自動評価なるものを教えてくれる
ワークショップに参加するためだったのでした。
なんか変なことするんだなぁ、って事で先生に連れてってもらったのさ。

で、参加してみた感想。
現状では自動評価はちょっとアレ。
価値のある試みではあるとは思うのだけれども
正直私はこれは気に入りません。

どこが気に入らないのか。
作文を評価するに当たってほとんど内容を考慮しないという点です。
実際のところこれは入試などの試験に使われることになるわけですから
試験においては内容を考慮する必要はあまりないのだ、
という考え方には納得できます。
その文脈においては私もこのシステムの有用性を理解できます。

ただ怖いのは、じゃあ試験として課すのならば、
これを教育目的に使用するのか、そして使用していいものかってコト。
構成的に論理的でまともな文章を書けないヤツを大学は必要としない、
というのならば賛成したっていい。
でも試験にしちゃったらその対策を学生も教授側もしなきゃいけないだろうから、
それがための作文作法を知らなきゃいけないわけだし、
教材もまた全体的にその方向性で発展するわけでしょう。

危惧するのはますますもってつまらん文章を書くヤツが増えやしないかってこと。
良い文章とは"まともな文章"でしかないという先入観を与えやしないか、
これは結構自分の怖れるところです。

いや、こんな危惧は試験としての作文と教育としての作文を
完全に分離できるというのならばまるで愚かな杞憂に過ぎないのだけど、
そういうシビアな考え方を果たして日本人は出来る?

ま、私はどう転んでも構わないのだけれど、どうなるんだか。
そもそも試験に作文を課すという事自体が間違ってると思う、
ってのは実も蓋もないけれど。
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ハッカーとクラッカーの違い。大してないと思います -- あるアレゲ

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