ken 曰く、

７月１１日に応募を締め切ったセキュリティ＆プログラミングキャンプ２０１１だが、選考の結果、定員割れを
起こして追加募集を行うこととなったようだ。
追加募集を行うのは、「ソフトウェア・セキュリティ・クラス」と「セキュアなOSを作ろうクラス」の二つのクラス。
すでに締め切られた方の応募用紙を見ると、gdbで逆アセンブルしたリストを提示してそこから分かることを記述させたり、
自作したOSの提出を求めたりと、かなり高度な内容であったために応募者の腰が引けてしまったのではないかと
容易に想像がつく。

追加募集は、７月１５日から開始され、７月２５日まで行われる。
また、追加募集を行うからには、以前の応募用紙よりは「敷居の低い」ものが提示されると思われるので、
最初の応募用紙を見て尻込みしてしまった人も、ふるって応募してみてはどうだろうか？
（７月１５日に詳細は公開されるので要確認である）

一度しかなかったはずのチャンスが二度やってきたわけで、しかも、ある意味、（応募用紙がやさしくなれば）
合格の可能性はあがるのだから、年齢が２２歳以下で学生の人は本当にチャンスだ。

過去の卒業生によると「人生が（よい方向に）変わった」人多数のイベントなので、ぜひ、若者は応募しよう！

情報元へのリンク

ken 曰く、

経済産業省のサイトの報道発表によると、「セキュリティキャンプ２００４」というのが開催されるらしい。 概要には、「情報セキュリティ関わる次代を担う青少年の早期育成を図るため、満２０歳未満の若者を対象に、セキュリティ技術の仕組みの理解と安全な保守運用に対する実践のスキルを獲得・向上する場として、「セキュリティキャンプ２００４」を開催します。」とのことで、こちらの資料(PDF)を見ると、実際の運営は財団法人 日本情報処理開発協会(JIPDEC)で、セキュリティキャンプ２００４のホームページはここになるらしい。 開催目的を見ると、昨年の「セキュリティ甲子園」リターンズだということがわかるが、主な内容を見ると、「実習を中心とした講義と演習」、「セキュアなサイトの構築」、「ウィルスにかかった状態からの復旧」、それと、法律とモラルに関する警察、弁護士の方など（？）の講義と、昨年のような競技形式ではなく、昨年の批判を真摯に受け止めて正常に進化して開催されるようです。 応募用紙(PDF)を見ても、昨年の「挑戦状」なんていう怪しいものじゃなくて、「ここは俺が守る！！」というゴールキーパーがゴールを守っている図で、ちょっと格好いいと思ったりしました。

ken 曰く、

無線LANをオープンソースなシステムでもで話題になったAtheros AR5001Xの802.11a/b/gマルチバンドのドライバmadwifiドライバのCVSに08/08付けでKismetで動かすための”モニターモード”サポートのパッチが統合されました。 検証してみた結果(動作しているところのキャプチャ画面あり）、今までの802.11bでのWEPブレークと同様に、KismetやAirSnortによるWEPブレークの可能性が出てきたことが判明しました。 今までは、無償で使用できる環境が無かった802.11a/gで無償で使用できるWEPブレーク＆スニッファが現れたことになります。 「AES/TKIP対応予定」と書かれた802.11a/gアクセスポイントやカードをお使いのみなさん、ちゃんとWEPキーは時々書き換えてますか？802.11bよりも高速な分、短時間のキャプチャで解析されてしまう可能性が高いのでご注意を！

nez 曰く、

昨年、World PC EXPO 2001会場内で行われていたセキュリティ・スタジアムが、セキュリティ・スタジアム2002としてバージョンアップして今年も開催されます。
会場は、WPC EXPO 2002(東京ビックサイト)会場内。国内でこういう試みを行う場所というのはなかなかないし、また、普段、なかなか検証したりする機会のないセキュリティのテクニックを「披露」するにも絶好の機会では？
期間は、WPC EXPO 2002の期間中(10/16-10/19)で、登録募集はもう始まっているけれど、しめきりは09/15まで。１日から参加可能だし、飛び石参加も可。参加種別は、攻撃/防御/検知の３種類。
みなさんはどの種目で挑戦します？
なお、競技全体や競技以外のよろずごとについては、セキュリティ・スタジアム2002ホームページを参照。