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ken_non_sumの日記: 34

日記 by ken_non_sum

「ヨスガノソラ」が最終回なので折角だから観てみた。
原作は未プレイ。

原作が Sphere だという先入観にかなり毒されているからそう見てしまうのだが、そこと縁の深い作品(要するに『水月』と「さくらむすび」)によく似た雰囲気がある気がした。「ホワイトブレス」は知らない。
あと「イナカ」「妹」「神社」「入水」から『腐り姫』を連想した。あれも 2002 年の作品。
;; 単に、どれもえろげにはありがちなコンセプトなだけかもしれないが

それでいて、もっと真面目に売ることを考えて(おもにアンモニア頭身的な意味で)作られた作品、という印象。

あと、「キャラクターデザインが原作と違うじゃん!」ってのはあんまり気にならなかった。
全体の雰囲気づくりでよくカヴァーしていたんじゃなかろうか。
えせ田舎(都市住民の夢想)を郷愁たっぷりに描いていたのは好い。

前評判は最悪だった ED も、この本編を無視してむやみに明るい曲を流すのが虚無感を煽ってとてもよい。

ゼロ年代えろげの、それなりに売れていたにもかかわらず、メディアミックスの対象としてはあまり関心が向けられることのなかったひとつの潮流(要するに上述したような作品の一群)を再現したという点で貴重かも知れない。

12/26 23:30 JST 追記
虚無感、というより、寂寥、というべきか。
悲観的なすがすがしさがあると思うんだ、ゼロ年代には。

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