ken_non_sumの日記: ウェブサイトデザイン、この悩ましきもの 4
このコメントで紹介されていて知ったが、日本のウェブサイトのデザインは 2003 年のセンスだ、というもの。
ボクはいつも言うようにシンプル至上主義、論理性重視、w3m で見てもそれなりの体裁になる構成でなければならない(といっても、確認することはまずないが)と思っているが、そうだなぁ。
例として挙げられている日欧のサイトのデザインを見較べてみると、意外と、レイアウト自体にはそれほど大差はなく、もう少しだけの工夫なのかなという気がする。
今時のセンスを愚考するに:
明確なコントラストで情報の軽重にアクセントをつける。
雑駁で事務的な連絡事項は、つまり定例的なニュースリリースは端っこに押しやる。
効果的に余白を設け、詰め込み過ぎない。
主要なページでは、ノードあたりの枝の本数を少なめにして、その分ツリーを深くする。
色調は、ひとつの方向性に揃え、濃淡をつけて変化をもたせる。
といったところだろうか。
;; /.j の構成も、リニューアルによって見た目はよりシンプルになったけれど、やっぱりそういうことなのかな、と。
5/19 800 JST 追記
[Re: 俺たちの愛正会病院を dis るとは許せんな (#2155033) from soltiox and AC]
サイトの開設者は、特に、ウェブサイトは自分の事業の広報の一手段に過ぎない、と考えているようなときには、完成したときに一度眺めるだけでしょうから、そのとき面白いことを重視するのでしょうし、他のみんなも、そのサイトを見ることだけが目的であると、そのように思い込んで作らせようとしてしまうのでしょうね。
ただ、ボクたちが、ややコンピュータというものの癖に対して順応し過ぎなところもあるのかも知れません。出来ないものは出来ないのだ、ということを潔く諦め過ぎるところなどが。
CSS で出来ること以外は一切したくない、テーブルレイアウトは邪道、Flash は論外、みたいな。
ちょっとはふてぶてしく振る舞ってみたほうが、技術改良の契機にもなりうるのかも知れません。
そんなことないよ。日本の儒教的老人信仰の厚さは欧米と比べると一目瞭然。
ボクは絵的なセンスは絶無で、年長のデザイナーさんに助けてもらってばかりでしたから(給料泥棒ともいう)、あまりそういう実感はありません。といっても、印刷物での話ですが。
ウェブのばあい、というか、ハイパーテキストのばあい、見えているものが全て、というわけにはゆかないのですが、そのあたりの理解を得るのが少し難しいかも知れません。
ふつうの本の編集で、点字をつけろ、なんて言わないですからね。
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[Re: 日本語ならではの事情もありますけどね (#2155239) from ma_kon2]
やまとことははかりたつたらはもつとゆつたりとしたみはえかこのまれたてせうね
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[Re: 薄手の茶碗 (#2155279) from AC]
外国はとてもクールなデザインなので使い勝手の悪さは我慢できる。
日本のは野暮ったいデザインなので使い勝手の悪さで余計腹が立つ。
実に辛辣ですが、この腹のわだかまりの正体を見事に言い当ててくださっているように思えます。外国のがクールかはさておいても。
ごちゃごちゃしたデザインというのは、その反面、一見、いろいろなものが前面に出てきて便利そうでもあります。しかし、見てほしいものへの、あるいは、見てほしくないものを避ける誘導を意図した構成がなされている例も少なからずあるので、そういうときには、かえって苛立ちも大きいものです。善良な顔に欺かれたときのような気分なんだと思います。
どこでも、ボクなんかは真先にサイトマップを探してしまいますが、そこでも、満足に検索できるとは限らないのが、やるせないところです。
いまどきの、インターネット上のコンテンツというものは、読み手が積極的に探して読もうとするものです。上から下へ、巻頭から巻末へという本質的な流れがあるわけではありません。
どの情報にどんな値打ちがあるかによって、その配置を決める、ということが、流れというものを意識できないために、読み手にとってはより不親切なものに映ってしまうのだと思います。
ですから、提供者は、見せたいものだけではなく、開示する情報を、できるだけ平等に、見やすく扱うことが求められるのでしょうね。
日本語ならではの事情もありますけどね (スコア:2)
俺たちの愛正会病院を dis るとは許せんな (スコア:1)
// 実は見たこと無いんですけどね
この手の話になると「年寄りが邪魔をする」という辺りで、
予定調和的に議論が収束するのですが。
ですが、今、邪魔をしている年寄りもン十年前には、
同じような愚痴を垂れていただろう事は、
想像に難くないのでありまして。
逆に、今、現役で年寄りに愚痴垂れている人々も、
やがては磐石の現状維持の頚城となるであろう、
という予想も出来るのでありまして。
「権力を持つ年寄りが正しいやり方を妨げる」というのは
「今時の若い者は」と並ぶ、無意味な議論ではないか
と思うのです。
Re: (スコア:0)
そんなことないよ。日本の儒教的老人信仰の厚さは欧米と比べると一目瞭然。
薄手の茶碗 (スコア:0)
お殿様の茶碗は稀代の陶工による透けるような薄手の茶碗でした。
お殿様は薄手の茶碗でご飯の熱さを我慢して食べていました。
あるとき立ち寄った民家で食事をしたお殿様は茶碗が熱くなく持ちやすいのに気づきます。
ご飯の熱さを防いでくれるなんて素晴らしい茶碗だと。
しかし、それはどこにでもあるありふれた茶碗でした。
茶碗の薄さをデザイナーは競うが使い勝手が二の次なのは日本も外国も一緒。
外国はとてもクールなデザインなので使い勝手の悪さは我慢できる。
日本のは野暮ったいデザインなので使い勝手の悪さで余計腹が立つ。
使い勝手を重視して欲しいです。