
kenketsuの日記: カレー十一回目 2
週末のカレー。今回作ったものは、ミックスフライカレー…とでも呼ぶのだろうか。つまり、カレーにフライを数種類添えたもの。
フライはひとまず野菜だけでやってみた。使ったのはカボチャ、ナス、ピーマン(今回はナスがある!!)。野菜だけなのは、フライにできそうな肉類が在庫に無かったということもある(あったのは豚の切り落としだけ…)。
カレー本体は、今回はフライが別にあるので、タマネギ以外の具材はいつもよりずっと少なくした。後は、隠し味の実験として、インスタントコーヒーを投入。煮込む時に、小さじ一杯分くらい入れてみた。それ以外はいつもと同じ手順。
全体手順は、カレーをいつものとおりに作って、煮込み始めると同時にフライを作り始めた。今思えば、手順的にカレーの具材を用意するのと、フライの具材の準備を同時にやってもよかったかもしれない。せめて、野菜を切るくらいは。でも、キッチンがそう広いわけでもないから、一度に多くのことが出来ないんだよね。
それはともかく、初めてにしては、フライは大きな失敗なく作れたのではないかな。具材に小麦粉・卵・パン粉と順に付けていく時に、指にパン粉の塊がどんどん溜まっていくのは、何となく懐かしい。パン粉は手で付けるのではくて、かぶせていくものというのを何となく思い出し、そんな感じでやっていく。
揚げ工程は、以前の素揚げと同じように、フライパンでの揚げ焼きで。揚げつつ何回かひっくり返すのと同時に、以前コメントで教えてもらった、スプーンで油をひたすらかけまくる、というのもやってみた。なるほど、良い感じ。これは時短にもなるかも。特にピーマンは、形の都合上、浅い油ではうまく油が回らなかったので、効果があったと思う。
出来上がったものは、なかなかいい感じ。揚げたてで、衣がサクサクなフライと一緒にカレーを食べる、というのが実に素敵な体験だ。カボチャもナスも、ちゃんと火が通せていて、とてもいい感じ。これは、いずれやるであろうカツカレーが楽しみになる。で、カレー本体の方は、まあ、隠し味の効果というのはあまり感じられず。こういうものかもしれないけれど、どうなんだろう。
その一方で、カレーとフライで使った油の総量を鑑みるに、全体ではとんでもなくハイカロリーだ。揚げ焼きで油の量の減りが直接見えるせいで、どれだけの油がフライの具材や衣に吸い取られたのかがよく分かる。こんなものを毎日食べていたら、そりゃあ太るよね…。使った油はカレー・フライ共に全て植物性の油だけれど、動物性の油でこれをやったら、もっとすごいことになりそう。
カレーも揚げ物も、手間がかなりかかるので、自分は頻繁にやろうとは思えない。週末とか、時間がある時ならやってみてもいいかな、と思うくらい。なので、多分大きな影響は出ないとは思うけれど、来週やる献血での数字がどうなるかはちょっと心配。
悪魔の提案 (スコア:0)
油を無駄にしないためにこんなのはどうだろう
・ラー油をタッパーにたっぷり用意する
・食材をラー油に漬け込む
・ラー油に漬け込んだ食材をフライパンで焼く
・残ったタッパーのラー油使い回せる
ラー油自体は腐らないが
食材のカスなどが残っていると腐るので
適度に濾してラー油のみを残して使い回す
# カレーの辛さにさらい追い打ちができる悪魔の所業
Re:悪魔の提案 (スコア:1)
コメントどうもです。
ラー油!! そう、塩抜きだと使える調味料が限られる中で、ラー油を何かに活用できないかなぁとは思っていたのですよね。いわゆる食べるラー油とかでなければ、ラー油自体は単に油+唐辛子で、塩分は0ですし。
そして、ラー油に漬け込んで焼く…なるほど。ラー油に漬け込むというのは一見「えっ」という感じですが、食材を油に漬け込むこと自体は下処理として普通にありますし。
そのままやるかは分かりませんが、機会を見てやってみます。辛さ増強は、ちょっと楽しみです。