kenketsuの日記: 八重洲ブックセンター
日記 by
kenketsu
東京駅近くに行く用事があったので、ついでに最終営業日の八重洲ブックセンターへも行ってきた。普段と比べてどう…というのは、この本屋には過去数回しか行ったことがないので分からなかったが、人はそれなりにいた。一階と二階の壁には寄せ書き的なメモがたくさん貼ってあったりもした。表には、テレビカメラらしきものも来ていた。
あれくらいの大型書店に行ったのは、実に久し振り。一階から八階までざっと眺めて、本の量に素直に感心した。今となっては、いつも行く本屋は駅前の小型店舗くらいで、そことは本の量が当然ながら全然違う。
昔、渋谷に大盛堂の本店や、ビルにどかーんと入っていたブックファーストがあった頃は、通勤経路の途中だったので帰りにそれらの本屋に寄って、背表紙をつらつらと眺めるというのをよくやっていた。今はテレワークになってしまったこともあるけれど、全然そういうことをやらなくなった。
Amazonなんだかと、自分はあらかじめ目的の本を絞って探す感じ。でも、本屋だと似通ったジャンルの本がいやでも沢山目に入るわけなので、目当ての本以外も少し手に取って、パラパラとめくって見たりする。そういう体験は、まだまだAmazonでは中途半端な気もする。
それに、目当ての分野の所に行くまででも、ベストセラーやら全然知らない分野の本も、自然と目に入るわけで。そういった寄り道の楽しさ的なものが、リアル店舗にはまだあるのかなと思う。
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