kenketsuの日記： マックス・フェルスタッペン

三年連続でF1ワールドチャンピオンか。まあ、今年もチャンピオンになるのは既に決まっていて、それが確定しただけ、という話ではある。

思うに、近年のフェルスタッペンのすごさは、ミスを全くしないこと。それに伴い、クルマを壊さなくなった。彼は、少し前と比べると、なんと精神的にタフになったことか。まるで別人のよう。チームメイトのセルジオ・ペレスとは対照的だ。

もちろん、クルマそのものの速さと、そのポテンシャルを引き出すスキル・テクニックも重要ではあろう。チームの環境も、フェルスタッペン優先なのだろう。それでも、凄まじいプレッシャーの中で、ノーミスを続けるのは、すごいことだと思う。

この調子だと、フェルスタッペンの時代は、まだまだ続くのではないかな。マシンのレギュレーションは、まだしばらく大きくは変わらないので、フェルスタッペンとレッドブルの優位はそのままと予測する。

その代わり、今年は二位以下が大混戦で、そっちは予想が付かない。ペレスは今の調子が続くなら、年間二位は無理だろう。彼はどうしちゃったのかなぁ。チームは彼に対して、本当によく我慢していると思う。次にホンダが組むアストンマーチンは、今期の盛り返しはなさそう。アロンソは、所々でものすごいパフォーマンスを見せてはいるのだけれど。

角田は、すごく頑張っていたり、F1ドライバーとして大成長しているのはよく分かる。でも、結果がなかなか着いてこないね。他チームへの移籍も、状況的には難しいのかな。レッドブルへ昇格するというのは、直近ではなさそうに思えるが、ペレスが今の調子のままなら…という期待は、ほんの少しだけある。

26年

[Anonymous Coward]

26年からMGU-Hを廃止する代わりに電動モーターの出力を上げるという変更があります。
それ以上にRBにとって大きな変化として、内燃機関は自前のRBPT製に、ハイブリッドシステムがフォード製と両方とも実績ゼロの組み合わせになります。

なので26年から数年はチャンピオン争いは難しいと思われるのですが、その場合変に苦労するならマックスはすぐに引退すると考えられています。マックス自身も記録には固執しないと言っていますし。

来年再来年は安泰でしょうが、26年のマシンに嫌気が差したら26年で引退というのはあり得ます。

Re:26年

[kenketsu (37657)]

コメントどうもです。

2026年からのレギュレーション変更と関連して、フェルスタッペンについてそういう報道がされているのは知っています。彼のモチベーションも、どこまで続くものやら。プロストやらロズベルクの例もありますし。

でも、色々と変わる2026年シーズン以後は、ある意味楽しみではあるのですよね。まあ、蓋を開けてみればわかるでしょう。