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kikunaの日記: 我々は日本政府に怒っているけれど

日記 by kikuna

http://members.jcom.home.ne.jp/noyasu/

4月20日(水)
やっぱ中国のデモ、見ている分には、めちゃくちゃ面白いなー。と書くと不謹慎だと怒られるかもしれないけど、野安き、あの程度の暴動で「怖い」「危険だ」とは思ってしまうほど、平穏な社会制度の国でのみ生きてきたわけじゃないからなー。
さて。今回の一連の報道の中で、いちばん興味深いのは、中国政府側が「我々は日本政府に怒っているけれど、国民に対しては親愛の情を持っている」みたいな発言をしていることですね。日本人側からすると、まったくピンと来ないんだけど、発言に至るまでのロジックを想像すると、かなり面白い。
ひとことでいうと、民主主義国家における国民心理が、ぜんぜんわかってないわけですな。
「政府と国民は、けっして一体化していないはず」というのが、彼らにとっての大前提なのでしょう。つまり、国民側が政府を選んでいて、だから政府が国民の代表である、ということが、感覚として理解できていない。だってさ、「政府に対して怒っている」のなら、「その政府を選んだ国民に対しても怒っている」ということでなければ筋が通らないんだよ。本来ならね。
ブッシュが嫌いな人っているじゃん? そーゆー人は、そんなブッシュを選んだアメリカ国民に対して「あんな大統領を選びやがって!」と怒るわけですよ。それが民主主義のロジックだからさ。
でも、中国政府の人たちは、そのロジックが理解できてない。この「理解できてない」ってところが、今回のデモ騒ぎの、じつは根本的な原因なんだろうな、と思ったりしました。

この人の日記は、いつも面白いですね。
この点について触れた人は少なかったと思う。

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あと、僕は馬鹿なことをするのは嫌いですよ (わざとやるとき以外は)。-- Larry Wall

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