富士通、5千人配置転換
タレコミ by Anonymous Coward
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4月1日、日本航空の重量管理システムで障害が発生したが、この原因が新たに追加されたキャッシュの排他制御機構にあることが判明した。元々実装されていたディスクの排他制御との間でデッドロックが発生したために障害が起きたという。
3月23日に開発元から提供されたパッチでキャッシュの排他制御機構が追加されたそうだが、なぜこの排他制御機構が追加されたのかは不明だという。
先日、米FBIからの依頼でiPhoneのロック解除を行ったのはサン電子傘下のイスラエルcellebrite社であるという話が話題になったが、withnewsがこのロック解除ツールについて取り上げている。
紹介されている「UFED TOUCH ULTIMATE」では、iPhoneを接続して操作することで電話帳やメール、通話履歴、位置情報など、さまざまなデータを抽出することができるという。さらに、削除した通話履歴やメールなども取り出すことができるそうだ。また、iPhone 4やiOS 5などの古い端末であればロック解除も簡単に行えるようだ。ただし、新しい機種の場合は不可能な場合があるという。
このシステムはすでに世界各国の捜査機関などで導入されているとのこと。なお、民間には販売されていないそうだ。
空気で膨らむ宇宙モジュールはSFでは当たり前の存在だが、ついにその試験機となる「BEAM」(Bigelow Expandable Activity Module: ビゲロー膨張式活動モジュール)が国際宇宙ステーションで実験されることとなった(マイナビの記事, TechCrunchの記事, sorae.jpの記事)。
BEAMはNASAとの契約に基づき米民間宇宙企業のBigelow Aerospaceが開発した宇宙モジュールで、その技術はNASAが1990年代に開発していたものの予算不足でキャンセルされたTransHabに端を発している。BEAMは折りたたまれた状態でISSに取りつけられた後、空気を注入して膨張させられ、最終的に直径3.2m、全長4mほどのサイズとなる。試験期間は2年間で、耐久性や居住性を試験するが、試験時以外は基本的にハッチは閉じたままで運用されるという。
BigelowはこれまでにもGenesis 1, Genesis 2という無人の試験モジュールを打ち上げており、また今後は独立した宇宙ステーションとなる「BA 330」を打ち上げ宇宙ホテルとすることを計画している。また膨張式モジュールは月や火星へ飛行する際の居住区として利用することも想定されている。
UNIXはシンプルである。必要なのはそのシンプルさを理解する素質だけである -- Dennis Ritchie