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614006 journal

kinnekoの日記: タレ: Goodbye, Linux. 5

日記 by kinneko

UNIX USER誌で「GCC プログラミング工房」を連載しておられる西田亙氏が、自身の日記で、"Goodby, Linux." を宣言された。「Linuxに愛想が尽きた」のだそうだ。連載を読んでいても度々出て来た内容ではあるし、わたし自身も気になっていた部分ではあるので、長い引用になってしまうが、末尾にそのまま引き写しておく。
さて、スラドの読者の中には、Linuxで度々起こる大きなアーキテクチャ変更と、変更に伴う部分だけでなく全般的なドキュメント不在、場当たり的な実装で終って保守されない古いコードなどに日々振りまわされている実感を持っている方も多いのではないだろうか。このような現状のLinuxに、今どのあたりで振り回され、今後どうやってつき合ってゆくべきなのか、また、それ以外に感じているLinuxの将来への不安など、諸兄の本音をお聞きしたい。

『確かに Linux kernel が世界に果たした功績は大きいが、開発者である Linus Torvalds 氏らが日々生産している負債から目を背けることは出来ない。彼らの多くは、ひたすらコードを書き連ねるだけであり、しかるべき解説文書を残していない。驚くべきことだが、Linux システムコールの man ファイルですら、正式に整備されたものはこの世に存在しないのである。
負債の返済は誰が負担するかと言えば、これは私達末端ユーザーである。連載中で紹介している 2.6 カーネルにおけるモジュール構造の変更についても、当事者である Russel 氏はなにひとつ文書を作成していない。彼は自分が加えたシステムコールの修正・削除により、一体どれだけのプログラマーが混乱に陥り、無駄な時間を浪費することになるのか、考えたことはあるのだろうか?彼が、適切な文書をひとつ書くだけで、今回の大混乱は避けられたはずである。
このように、Linux kernel hackers は総じてユーザーに対する「思いやり」に欠けている。「説明責任」を放棄しているとも言えるだろう。ライターの立場からすれば、「説明を肩代わり」すれば仕事になる訳だが、自分の貴重な時間を Nerds の気まぐれに費やしているのかと思うと、ホトホト悲しくなってくる。 』

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • BSDに移行するのがいいのではないでしょうか。
    • いろいろとドライバがないと開発の選択肢が狭くなってしまう
      ので、Linux を使い続けることになる罠。
      組み込み系では、当分 2.4 系 kernel ってことでしょう。

      タレ込みは失敗っぽいな。
      「人」ネタのは前にも却下されたことあるし。
      却下されないようにスラドに聞けにしたのだけど。
      親コメント
      •  デバイスの設計レベルから関われる立場なら BSD と
        いうのはあるでしょうけどね。んで、実際組み込みで
        成功してるのはそういう所みたいだし。

         まぁ通常は…というか多くの場合は、コストを考える
        と既存のデバイスを探してきて採用することになるので
        しょうけど。

         タレ込みは採用して欲しかったとも思うけど、まぁ
        結果は AC とマイナスモデの嵐になりそうな悪寒 ^^;

         …そういうのは 2ch にまかせとけ… というのは
        あるかも。
        --
        --- Toshiboumi bugbird Ohta
        親コメント
    • まぁ、コードが綺麗で移植しやすいNetBSDってことになるんですかね。

      Linuxはいまだに「開発中」のOSだから、しょうがないような気も。
      コードの保守以上に信頼できるドキュメントの保守って大変ですしね。
      # ドキュメントは、コードみたいに間違ってたら動かないというモンでは無いし。

      Linux、実力はありますし、ドキュメントはドキュメントを作りたい人に
      おまかせするって方法も確かにアリなわけで、
      それはそれでGNUっぽくやってるのでわ。
      # Stallmanの書いた文章でgdbを理解できる奴は少ないとか。
      親コメント
      • 組込みの開発案件向けにNetBSDを推してみたこともありますが、 管理者層には「何それ? Linuxのほうがすばらしいんでしょ。」 という反応をされてしまい、組込みLinuxに突入しています。
        確かに Windows などの整備され尽くしたドキュメントに比べ ると、Linux を始めとするバザールで開発されたものは開発者 向けのドキュメントも整備されていないですし、そもそも実装 が場当たりという感は否めません。
        ドキュメントは書きたい人が書けばよい、という発想はいかにもバザールモデル的なのですが、ドキュメントを書いたらそれに合わせて実装してくれるかというと決してそうではなく、ドキュメント書きは永遠に実装を追いかけないといけないわけで、場当たり的(に見える)実装にドキュメントが追いつくことはないんでしょうね。

        …んー、何が書きたいのか自分でもわからん。すいません。
        親コメント
typodupeerror

UNIXはシンプルである。必要なのはそのシンプルさを理解する素質だけである -- Dennis Ritchie

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