kinnekoの日記: FTP 版配布の意味 1
OGL ML で ARMA の話が少し出ていた。
オモイカネが、FTP 版を配布する意図は「オープンソースの生産者
側に回ってくれるような人材を増やしたいと常々願っているから」
なのだそうだ。よくわからないで質問すると、厳密には「勝手に育
つ人材が勝手に育つ*チャンス*を増やす」という事なのだそうだが、
どうにも直線的なつながりが理解できず心情的にも納得できない感
じがする。ML で買わないという発言がいくつか出ると、自由を理
解しない利用者向けになるのであれば配布をやめるかもしれないと
いう反応も寛大さに欠ける。
Debian のカスタマビジネスを提供する会社が次々と撤退していく
中で、会社としてのスタンスとして気になる Debian との関係は、
Fine Tune した debian snapshot であるとのこと。
本家へのコントリビュートについては「もとより会社としてアピー
ルする類のものであるとは考えておりません。従いまして特に社内
で整理などはしていません」というのはちょっとわからない所もあ
るなぁ。なんか奥歯にモノがはさまっている感じ。
添付のドキュメントは、以前から企画があって、執筆が継続されて
いるハンドブックの一部を収録しているそうなので、ちょっと期待
できそう。
とりあえず、1つは買おうかな。ATOK いらないので、HOLON みた
いな並版を作って欲しいけど。それとも、今どき IM に ATOK 程度
の機能がないとパッケージとして売れないのかな... 商用ソフトの
メリット感じるのって font くらいなんだけど。
OMOIKANE は、全般にパブリッシティというか、市場への説明が不
足している感じ。良くも悪くも技術指向の強い会社ということか。
人材流出はやっぱり痛かったということなのだろうなぁ...
ディストリビュータにおけるパッケージとは、フラッグシップ、広
告媒体、売り上げ金額確保、株主に対する明確な事業計画提示と達
成報告の1項目であるとともに、一方では、同業他社との市場競合、
製造と販売での資金負担、販売不振の場合の資金繰りリスク、エン
ドの直接サポート負担、不完全な製品が出た場合のイメージダウン、
アップデート時の流通在庫の戻りの償却、継続するメンテナンス、
競合他社との差別化の失敗、ブランド確立した相手との競合などの
リスクなどのを伴う。
その中で FTP 版の意義というのは、購入前の評価の機会提供、ピア
レビューユーザーの確保による製品の品質向上、ユーザーニーズの
把握、ライセンス規定の満足があると考えられる。しかし、FTP 版
に満足されてパッケージが売れない、主なターゲットと違うユーザ
ーしか確保できずレベルの高いレビューやパッチが上がって来ない
という事は日常茶飯事だ。
苦しい賭けに出たとは思うが、ARMA にもぜひがんばってほしい。
商用パッケージの (スコア:1)
同感だ。今回のARMAはかなり魅力的ではあるが、しかし、私には高すぎる。フォントだけ同梱して¥3000~¥6000程度にならない物か。
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モータースポーツ部 [slashdot.jp]