kitune-sanの日記: 自作PCメモ その5
久しぶりの更新。
気がついたときに少しずつやっていたのだけれども、(1日平均2秒くらい?)
時間空けるたびにを忘れてしまうのでここまででやったこと・未確認のことをメモする。
○ 回路図(作りかけ)
Dropbox
https://www.dropbox.com/s/u6zv53ewujkpflx/2019-10-20-PCXT_%E4%BD%9C%E3%82%8A%E3%81%8B%E3%81%91.pdf?dl=0
(そのうち消えるかも)
Kicadにまだ慣れていない。1ページ目が分かりにくくなってしまった。グローバルラベルを使ったほうがよかったかも。
印刷時のページ順序(ID)ってどうやって変更するんだろう?
部品は、基本的にSMD品を使用する。ただし古いICやROMはDIP品を使用する。抵抗・コンデンサは0603-1608サイズのパット形状にする予定。すべて手実装の予定。
○ RAMについて
RAMはDRAMを使用することをやめてSRAMに変更した。これによってDRAMリフレッシュに使用していたDACK0やTIMER1が空いたり、RAS,CAS制御の部品点数を少なくすることができる。(…ハズ)
RAM領域は、0x00000-0x9C000(640KiB)固定としDIPSWやジャンパの切り替えを行わないことにした。
チップをDIP品にするか迷ったが、取り外せるメリットもなさそうだったのでSMDにした。別でソケットを取り付けてもいいかもしれない。
RAMADDRSELもオリジナルとは異なる回路にしたので要確認。
○ ROMについて
ROMはDIP品を使用することにした。SMDにするとROM書き換えで面倒なため。
ROMの書き換え機は、調べると売ってそうな気もする。なければラズベリーパイのGPIOを使用して書き込みをしようと思う。
ROMチップを1つにしてしまったので、CS信号を削ることができないか確認する。
○ DMAコントローラについて
上記の通り、DRAMをSRAMに置き換えたためDACK0が空いた。が、この信号は外部バスへ出力されておりリフレッシュタイミングの信号としてカードが使用している可能性もあり、安易に削れないかもしれない。
/WRTDMAPGRESに入力されているCSが正しいかを要確認。
DCLK信号の生成方法は要確認。ディレイラインが挿入されており、クロックの波形が他とは異なる。
○ タイマ(8253)について
まだやってない
DACK0と同様TIMER1の扱いを考える。
○ I/O(8255)について
まだやってない
特にPCKと名前のつく信号の用途がよくわかっていない。要確認。
キーボードとシフトレジスタ周りは、他のマイコンを使用してシュミレーションさせることを検討する。(PS/2かUSBのHIDCを検討する)
可能であれば動作確認用にLチカができる出力ポートを1本空けたい。(もしくは8255を追加するか…)
○ バス周り
AEN, AENBRD信号の配線を再度確認する。
バスのトランシーバーになっている、373, 244の使い分けを再度考える。
J8のスロットが必要かどうか考える。
バススロットは98POSのパターンにする。62POSも挿入可能なうえに、98POSのほうが入手性が良さそうなので。
〇 Wait_State
まだやってない
○ 他
FDストレージをどのようにするかを考える。ボードが手に入らなければ他のマイコンを使用してシュミレーションさせることを検討する。(USBのMSCを検討する。こういうのが個人で入手できればなぁ…)
オリジナルよりも部品が小さく、表面実装なので余裕がありそうでならばUARTなどの回路を追加してもいいかもしれない。
ビデオ出力は、他のマイコンを使用してシュミレーションさせてVGA出力させようと思ったけれどもeBayとかでビデオカードが入手できそうなのでそれを使うことにした。
電源は、ATX(動物)電源が使えそうか考える。難しそうならAC-DC電源を探す。
基板を起こすなら、ATX(or MicroATX)のフォームファクタに合わせて、ATX対応ケースに収めることができるようにしたい。(XTなのにATX フフ…)
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基板を作るかどうかは別としても、古いPCの回路図を見るのは結構面白い。
最近のパソコンとは違って周辺回路などもチップセットに収まっているような部分も見えるので(古いけど)結構勉強になる。おすすめ。
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