kmraの日記: CATVのHDD録画が消えてしまった話 2
日記 by
kmra
CATVチューナでUSB-HDDに録画したものが消えてしまった(新しいHDDとして認識されてしまう)のですが、ごにょごにょしたところ、これがなんと復活できてしまった話です。
事の始まりは録画中にdiskfullになった事。
それぐらいありそうなものなのですが、録画時間が終わっているのに録画中の表示のまま消せない。仕方がないので、チューナのリセットとかしているうちに、新しいUSB-HDDが接続されたと認識されてしまう様になってしまった。
HDDはext4fsでフォーマットされたものだったので、Linuxマシンに接続してみてみると
該当パーティションは未フォーマット状態になっていました。
(MBRのパーティションテーブルは正しい)
ダメモトでtestdiskでext4fsのあったパーティションに対してAdvancedすると
fsck.ext4 -b (予備のsuperblockの場所) -B (ブロックサイズ) (デバイス名)
を実行すべしとの表示が10個ほど出るのでその通りに実行、
さらにfsckを掛けると大量の「修正しました」メッセージがでるものの無事完了。
なんとファイルが復活していました。
この状態でCATVチューナに接続すると元のUSB-HDDとして認識。録画したファイルもいくつか確認した範囲では正しく表示できました。
今回diskfullになったのが発端なのですが、そのような事でext4fsを壊してしまうとは思えないのが引っかかるところ。普通にファイル操作しているだけで壊れるなら脆弱性としてかなりやばい。
STBのファームウェアは色々鬼門なのかもなあ (スコア:0)
うーん、うちもCATV STBとHDDの接続なので、興味深く、参考になる。
まあ、私だったら、3TB近い録画物は諦めてまっさらなものとして使っちゃうなあ。
以前のファームウェアだった時、ある程度録画物が溜まったところで、HDDの電源を切ったあと、改めて入れても認識しない状態だった事があって、かなり焦った。その時はSTBのリセットで解決する事に気が付いて、その後ファームウェアのバージョンアップで現象自体が起きなくなったけど、CATVのSTBのファームウェアは作りが雑なのか、どこにバグとか仕様と言う名の不具合があるか分からんですね。
HDDの接続はDVD/BDへの書き出しができないから、STBの交換とかCATV解約とかHDDの物理故障で結局いつかは無くなっちゃうのを覚悟して、というか最初から諦めも含めて使わないといけないですね。
DIY (スコア:0)
そのような事でext4fsを壊してしまうとは思えないのが引っかかるところ。普通にファイル操作しているだけで壊れるなら脆弱性としてかなりやばい。
Linuxで動いてるんですからソース出させて直せばいいじゃないですかー
# そこまでするならITXでチューナー挿したほうが楽か