kokitoの日記: Haiku Live CD日本仕様版 2
ついに、日本語版のHaiku Live CDが登場した。
とは言っても、Haikuが日本語化されたでもなければ、正式なLive CDがリリースされたわけでもない。実際に、JPBE.netのmomoziroさんがHaikuのramdiskモジュールとBFSファイルシステムの改造で、CD起動でありながらファイルのフルオペレーションと高速動作を実現したライブCDを作ったものです(momoziroさんからの訂正:「ramdiskモジュールは新たに書き起こしたもので、Haikuに含まれているものではありません」)。それに加えて、下記のカスタマイズもされています。
CannaIM日本語入力システム
小夏日本語フォント
日本語キーマップ
FtpPositive 1.0 alpha2
KEdit 0.4.1
cp932パッチ済み libtextencoding.so
Tracker設定を少々変更
注意1:スワップ無しでしかも200MB消費しますから、メインメモリは512 MBくらい必要です。
注意2:他の bfs ボリュームはマウントしないでください。
で、CDの焼き方ですが、BeOS/ZETAを持っているユーザでしたら、CDRecorderでbootcd.image、haiku200.imageの順に書き込んでください。
Linuxの場合が下記の方法が使えるはずです。
cdrecord dev='/dev/hdc' -v -data bootcd.image haiku2000.image
…というコマンドをTerminalから入力します。一応、この方法を使ってUbuntuでCDの作成に成功しましたのですが、おそらく他のLinuxディストロも同じかと思います。
Haikuは起動がとても早いですが(10-15秒ぐらい)、ライブCDではそれが味わえない(起動には2分程度かかります)。しかし、起動後、結構快適な動作が体験できる。とは言っても、アプリがあまり入ってないので、実用的な使い道がないので、御了承。
オンラインでちょっと遊んだりできるのためBeShareやVision IRCクライアントなどが入っていれば良いですね。ダウンロードはここからです。
Re: Haiku Live CD日本仕様版 (スコア:1)
ramdiskモジュールは新たに書き起こしたもので、Haikuに含まれているものではありません。
念のため・・・
Re: Haiku Live CD日本仕様版 (スコア:1)