kondouの日記: 無線従事者免許 1
思い出話。
昔、無線関係の開発をする職場にいた。
電波を発射するので免許を取らなければ、ということで担当者の人が二陸技受けろと言われていたのだが、冷やかしで私も願書を出していた。私の場合は機械系なので無線は担当なので業務命令ではなく自費である。
ところが出荷納期と試験日が重なったので、
徹夜でサンプル作成→一日目の試験→徹夜で出荷手続き→二日目の試験→出荷打ち上げ飲み会とかなりハードだった。当時はなんでこんなに仕事をしていたのだろう。
試験は結果としては合格だったが、本来受からなければならない人が落ちてしまったので、私の分が、あとから業務命令扱いとなり、試験費用は会社が出してくれた。
後日、一陸と二陸は計算問題の桁数が違うだけだから、一陸受けとけばよかったのに、と言われた。
今は非技術職だが、中学時代にアマ電話級を取得していたのが役に立ったのだろう。何がどこで役に立つかわからない。その時は、スタンダード(というメーカー)の無線機を好んで買った。なぜかというと、回路図がちゃんと公開されているから。あとは『ラジオライフ』などで改造方法も公開されていたから。
『ラジオライフ』といえば、最新号でB-CAS関係の解析記事を出していた。やばいなーと思っていたら捕まっていた。容疑はDVDリップソフトの配布ということだ。B-CASの解説記事だけでは逮捕できないということだろうか。それで、別件&見せしめ。
とあるツイッターのタイムラインでこういうのがあった。
https://twitter.com/sakura_osamu/status/228754337214656513
イーガン(『万物理論』から)の発言、興味を持って下さる方が多いようなので、前後合わせて正確に引用しておきます:「身のまわりの機械が具体的にどんな仕組みで動くのかを人々が理解するのをやめたら、その人々にとって周囲の世界は意味不明な夢の風景と化してしまう。」
「制御も理解も及ばないテクノロジーは、崇拝でなければ憎悪を、依存でなければ疎外をしか引き起こさない。アーサー・C・クラークは、異星文明との予想される遭遇への言及の中で、じゅうぶんに発達したテクノロジーは魔法と区別がつかないといった。」
「だが、科学ジャーナリストにはほかのすべてに優先する義務がひとつあるとすれば、それは人間が人間のテクノロジーを見たときにクラークの法則があてはまらないようにしつづけることだ。」以上です。これはジャーナリストに限らず科学コミュニケーター全般に当てはまる至言と思っています。
ソース公開とか回路図公開とか技術解説記事とかはこの方向に沿っていると思う。しかし最近、なんか逆方向のニュースをよく耳にする。
消費者は中身なんて理解せず、ただ消費し続けていればいいのだ。
とかくに人の世は住みにくい。
同じ思想 (スコア:0)
>身のまわりの機械が具体的にどんな仕組みで動くのかを人々が理解するのをやめたら、その人々にとって周囲の世界は意味不明な夢の風景と化してしまう。」
フリーソフトの思想もこれと同様な物ですね。
しかしながら、消費するだけの人にはこの気持ちは理解できないようで、
説明にこまることが多いです。
#リグ無しなのでAC