kondouの日記: 素数に憑かれた人たち
素数に憑かれた人たち
リーマン予想に関する解説。一番のポイントは、理系大卒程度の人がギリギリ理解できるところを狙って、一般書にもかかわらず数式による説明を試みたところ。本質とは程遠いと思うが、文字だけで書かれるよりも、丁寧に数式をたどることによって、リーマン予想に、より近づいた気分になることができる。
夏のロケット
『なつのロケット』の原作。おっさんがロケットを打ち上げる話。登場人物の設定があまりにもわざとらしすぎて、ストーリーの山谷もありきたりで、それほど、のめり込めなかった。SFというより、テレビドラマな印象。
ガジェット愛が止まらない
スタパ斎藤。雑誌コラムのハイテンションから比べれば普通の文章。ただ、内容はいつもの通りなので、好きな人は心から楽しめるはず。
すてきな地球の果て
女性研究者が南極や北極での研究活動を語る。写真付きで、臨場感にあふれる。
研究者であれば、他の誰も知らない事実を知っているのは必要条件である。それをわかりやすく伝えることができれば、経済的な成果もついてくるのだろう。わかりやすく伝えるという技術は増幅装置なのだ。
夜空から始まる天文学入門
内容は平易で語り口もスムーズ。目新しさは少ないが、広い範囲を正確に網羅している。ここまでしゃべれたら、プロの天体観察ガイドになれそうだ。
宇宙をみせて
天体観望会を開催する人のための参考書。子供と星空を見るためのネタとしてはニッチすぎる。
「ゼロリスク社会」の罠
例えば、発癌性のカビが生えている可能性のあるパンを食べるか、安全が確認された防腐剤が入っているパンを食べるか。筆者は誤判断の原因を日本人の気質や「マスゴミ」としている。しかし、人間の脳は、元来こわがりなので、適切に科学教育を受けなければそうなるものなのだ。子供を見ていると、公教育やマスコミには全く期待できない。つまり家庭の責任である。
火星年代記
どこかで、定番と薦められていたので、図書館で借りてみた。私はアメリカ白人ではないので、オハイオにノスタルジーを感じることも無い。いまさらスタートレックを見るような感じで、あんまり、ぐいぐいと読み進める感じではなかった。定番であることは間違いない。
野山の名人
農民賛歌みたいな雰囲気もあるが、内容はとても興味深い。
伝統的農村の、里山の採集生活について、手順などを説明したもの。つまりはDIY。美山の松葉サイダーも載っていた。それ以外には、葛の掘り方とか、山芋の掘り方とか。
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