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日記

kondouの日記: 宇宙戦艦ヤマト2199でわかる天文学

日記 by kondou

宇宙戦艦ヤマト2199でわかる天文学 ★★★★
ヤマト2199の考証を担当した天文学者による天文解説。最近のSFには科学者による考証が付いている。『エヴァQ』の冒頭『インターステラー』『巨人』の道具もそうらしい。そういった設定や考証が物語に現実味を与えて引き込まれやすくなるのだろう。
わりと新し目の天文学の発見が解説されている。たとえば、グリーゼ581星系など。

ジョナサン・アイブ ★★★★
図書館に入荷直後に予約。ほぼ伝記。秘密主義のなかここまで書けたのはすごいことだと思うが、それでも、具体的な話は書けずに伝記にしかならなかった。
こちらも参照。イノベーションのジレンマによって技術がデザインにとって変わられているのだろうか。勤務先でも技術者よりもプレゼンがうまい人の方がウケが良いのと一緒だろう。
http://hondana.org/%E5%A2%97%E4%BA%95/4822250709

面白南極料理人 ★★★★
タイトルのとおり、面白い。南極越冬隊の料理人の本。料理の本ではなく、越冬隊生活の本。しかも、昭和基地ではなく、そこから内陸に1000km入った、標高3800m、気温マイナス70度のドーム既知での越冬。毎日の献立に悩んでいる人にもおすすめ。

料理と科学のおいしい出会い ★★★★
分子美食学について。Cooking for Geeks よりも読みやすくはあるが実用的ではない。
やたらと学問的すぎて、むしろ、著者のブログの方が面白い。
http://yashoku.hatenablog.com/

大気化学入門 ★★★★
温暖化とかの理論的背景について、啓蒙書ではなく大学専門1年目の教科書。数式も出てくるがその分明快だ。本文で理論を説明し、具体的な結果は練習問題に預けているので、練習問題を解きながら読み進めないと理解が半減するが、訳者による詳解がサイトにあるので助かる。
http://www-sys.eps.s.u-tokyo.ac.jp/~kondo/
温暖化については、温暖化ガスの働きまでは理解できたが、結局のところの温暖化については、まだよくわかっていないようだ。オゾン層、オゾンホールとその背景となっている化学反応についてもわかりやすい。都市の大気公害についてもわかりやすいが、科学的なものが主で、PM2.5については、まだ十分に記述されていない。化学反応を伴わなければ単純なのだろう。

空色勾玉 ★★★★
児童書。中学生から、と書かれているが、小学校高学年でも読みこなせると思う。歴史ファンタジー、しかも日本書紀・古事記の時代の。予備知識はほとんど必要なく、楽しく読み進めることができる。古代日本語って美しいなと感じることができる。
どこから見つけてきて、読む本リストに入れたのだろうか?

見えざる宇宙のかたち ★
カラビ=ヤウ多様体について、ヤウさんが語る。数式は出てこないが、多様体に関する数学的概念の連続で、全く付いて行けずに途中で挫折した。図書館ではけっこう予約が入っていたのがびっくりだ。

知ろうとすること。 ★★★★
物理学者、早野龍五の震災後の取り組みについての糸井重里との対談。「放射能こわい」に対してデータを積み重ねて、定量的に説明するといった、科学者と一般人のコミュニケーションのあり方など。

数学の言葉で世界を見たら ★★★★
数学の啓蒙書。内容的には、この手の本を読む人にとってはよく知っている話だろう。ただ、それを現実世界に応用した時のたとえ話がとても面白いのが特徴だ。ベイズの定理→乳がん検診や東電の信用度、連分数→暦、非ユークリッド幾何学→宇宙の曲率や小学生が地球の直径を測る話、
証明や詳しい話が補遺のウェブページになってしまっているのが残念。補遺については、参考文献のページも面白い。文献リストだけでなく、著者視点での、選定理由まで書かれている。
http://ooguri.caltech.edu/japanese/mathematics

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アレゲはアレゲを呼ぶ -- ある傍観者

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