koufuuの日記: IT Doesn't Matter(その2) 3
日記 by
koufuu
や、長文日記を書いている場合でないはずのvonさめに、こ ん なに書かせてしまってすいませんです。で、vonさめが日記で書いたので、漏れも日記に書いてしまいますw
まず、電算化、オンライン化、IT化についての、私なりの認識ですが、目的の主眼が違うのではないか考えています。電算化、オンライン化は、事務の効率化のためであり、IT化は、それ以外に主目的があるという感じです。とはいえ、あまり明確な境界線があるわけではないですが。また、電算化とオンライン化の違いとは利用者ではないかと思ってます。その観点では、オンライン化とIT化は近いところにあると考えています。いずれにせよ、これら3つは排他関係にあるのではなく、一部重なり合う部分を持つ関係にあると認識しています。
とはいいつつ、先の"IT Doesn't Matter"の論に戻れば、この論ではITに、上記の3つをひっくるめているんではないかと思いますが。(私も元の論文をちゃんと読んだ記憶がないので、確証はないですが)
本題に入ります。広い意味でのITの構成要素としては、ファシリティ、ネットワーク、ハード(メインフレーム、サーバ等)、ソフト(パッケージ含む)、ソリューションあたりまでが入るんじゃないかと思うわけですが、問題は、コモディティ化するITはどこかということだと思うわけです。
von氏が指摘しているように、ソフト、ソリューションレベルでコモディティ化するかといえば、恐らくしない、せいぜいオフィススイート、個人向けパッケージ、中小企業向けパッケージの分野がある程度ではないかと思うわけですが、ファシリティ、ネットワーク、ハードあたりはコモディティ化する可能性はあると思うわけです。ハウジング、ホスティング、さらには、ユーティリティコンピューティングが狙っているのはそこではないかと思うわけです。ただ、ASPはソフトまでコモディティ化しようとしているという意味で違いがあると思いますが。
言い換えれば、ITのうち差別化要因や付加価値に寄与すると思われるソフト、ソリューションはコモディティ化しないが、寄与しないものについてはコモディティ化していくということではないかと思うわけです。そして、コモディティ化する範囲については、"IT Doesn't Matter"の主張というのは、当たっているんじゃないかと思います。一時、アウトソーサーが雨後の筍のように乱立し、価格競争の末、淘汰されていったのがその傍証ではないかと思います。
先に、ASPは違うと書きましたが、ASPが喧伝されているほどには、普及していないという状況については、差別化や付加価値の源泉となるべきソフトをコモディティ化しようとして失敗しているケースが多いのではないかと思います。つまりソフトの中でも、もともとコモディティなもの、例えばオフィススイート、個人向けパッケージ、中小企業向けパッケージであれば、ASPの可能性が高いのではないかと思います。個人向けパッケージのASPってのは要するにオンラインゲームだったりするんじゃないかと思うわけですが。
以下、蛇足の思いつきです。IT業界は建設業との類似性を指摘されることもあるわけですが、その意味では、一戸建てからマンションにシフトしようとしているということではないかと思うわけです。建物(ファシリティ、ネットワーク、ハード)は共有するけど、内装(ソフト、ソリューション)は各々の裁量で変えられるようにすると。その裁量が大きい方が建物としての利用価値は高いということかもしれません。
まず、電算化、オンライン化、IT化についての、私なりの認識ですが、目的の主眼が違うのではないか考えています。電算化、オンライン化は、事務の効率化のためであり、IT化は、それ以外に主目的があるという感じです。とはいえ、あまり明確な境界線があるわけではないですが。また、電算化とオンライン化の違いとは利用者ではないかと思ってます。その観点では、オンライン化とIT化は近いところにあると考えています。いずれにせよ、これら3つは排他関係にあるのではなく、一部重なり合う部分を持つ関係にあると認識しています。
とはいいつつ、先の"IT Doesn't Matter"の論に戻れば、この論ではITに、上記の3つをひっくるめているんではないかと思いますが。(私も元の論文をちゃんと読んだ記憶がないので、確証はないですが)
本題に入ります。広い意味でのITの構成要素としては、ファシリティ、ネットワーク、ハード(メインフレーム、サーバ等)、ソフト(パッケージ含む)、ソリューションあたりまでが入るんじゃないかと思うわけですが、問題は、コモディティ化するITはどこかということだと思うわけです。
von氏が指摘しているように、ソフト、ソリューションレベルでコモディティ化するかといえば、恐らくしない、せいぜいオフィススイート、個人向けパッケージ、中小企業向けパッケージの分野がある程度ではないかと思うわけですが、ファシリティ、ネットワーク、ハードあたりはコモディティ化する可能性はあると思うわけです。ハウジング、ホスティング、さらには、ユーティリティコンピューティングが狙っているのはそこではないかと思うわけです。ただ、ASPはソフトまでコモディティ化しようとしているという意味で違いがあると思いますが。
言い換えれば、ITのうち差別化要因や付加価値に寄与すると思われるソフト、ソリューションはコモディティ化しないが、寄与しないものについてはコモディティ化していくということではないかと思うわけです。そして、コモディティ化する範囲については、"IT Doesn't Matter"の主張というのは、当たっているんじゃないかと思います。一時、アウトソーサーが雨後の筍のように乱立し、価格競争の末、淘汰されていったのがその傍証ではないかと思います。
先に、ASPは違うと書きましたが、ASPが喧伝されているほどには、普及していないという状況については、差別化や付加価値の源泉となるべきソフトをコモディティ化しようとして失敗しているケースが多いのではないかと思います。つまりソフトの中でも、もともとコモディティなもの、例えばオフィススイート、個人向けパッケージ、中小企業向けパッケージであれば、ASPの可能性が高いのではないかと思います。個人向けパッケージのASPってのは要するにオンラインゲームだったりするんじゃないかと思うわけですが。
以下、蛇足の思いつきです。IT業界は建設業との類似性を指摘されることもあるわけですが、その意味では、一戸建てからマンションにシフトしようとしているということではないかと思うわけです。建物(ファシリティ、ネットワーク、ハード)は共有するけど、内装(ソフト、ソリューション)は各々の裁量で変えられるようにすると。その裁量が大きい方が建物としての利用価値は高いということかもしれません。
お返事は (スコア:1)
昼間っからIRCに繋ぎまくってるので、それどころじゃないってのも説得力に欠けるわけですが(いひひ
ソフト、ソリューションはコモデ化しない? (スコア:1)
もう決まっているので、主としてビルディングブロック的に
システムを作っているのではないかと思います。
それはコモデ化しているとは言わないのでしょうか?
あとは、文化的に 100% の最適化を求めないというのがあっ
て、日本ほどシステムのビルドアップに細かい要求を付けず
に必要があれば業務フローのほうを変更するということもあ
るのではないでしょうか。
6月くらいに、ITRC で穂井田さんが翻訳したダイジェストが
流れていましたので、それを読まれたのかもしれないですね。
http://srad.jp/journal.pl?op=display&uid=277&id=133924
Re:ソフト、ソリューションはコモデ化しない? (スコア:1)
written by こうふう