kubotaの日記: xterm-152-27 vs xterm-157
xterm-152-27 のアップデートはどうなってるんだって話。ちなみに、XFree86 に含まれている XTerm は Thomas Dickey さんがメンテナンスしていますが、それに対して、全角文字、合成文字、 などのサポートを加えてきたのは Robert Brady さんです。 全角文字や合成文字などのサポートはすでに XTerm 本体に取り込まれていますが、 bidi (アラビア文字やヘブライ文字など、右から左へ表記する文字のサポート)、 Unicode BMP 以上の文字、ロケール自動認識、複数の文字幅モード、 などのサポートがまだ取り込まれていません。これが、 話題にある、xterm-152-27 パッチというやつです。 こいつは、EUC-JP も使える日本語ターミナルとして、 かなり使える線に達しています。
ところが、Thomas さんがメンテナンスする XTerm は Version 157 まで 行ってしまい、Robert さんのパッチは古くなってしまっています。 じつはぼくも心配だったんですよ。ロケール自動認識だけはなんとしてでも 入れてもらいたいところ。Juliusz さんが luit なんて別アプローチを 提案しているし (xterm 本体は UTF-8 だけしか認識しないようにする)。
で、さきほどのメールに対して、 催促してくれてどうもありがとう、作業するよってな回答が寄せられているので、そのうちに XTerm-157 ベースのパッチが作られることだろうと思っています。
ちなみに、XTerm 本体のほうですが、OverTheSpot パッチを受け付けてもらってから かなり経つので様子を聞いてみたら、lynx とかに力を入れているのだとか。
それから、XTerm と日本語については、こちらにまとめてあります。