kubotaの日記: Eterm ロケールサポートの近況報告
すでに CVS 版ではロケールに基づいたエンコーディングの自動選択が実現している Eterm だが、具体的なフォント名一覧をソースに埋め込んでしまう実装はまずい、 ということで、議論が行われている。 Teodor Zlatanov さんと Michael Jennings さんとぼくとの 3 人で、 直接メールのやりとりをしているところ。感じとして、 Teodor さんはきめ細かな i18n に興味があるけどちょっと理解が変なところがあって、 Michael さんは i18n はできるだけシンプルに済ませたいと思っているっぽい。
適当なフォントパターンにサイズと文字集合名とを与えることで適切な フォントをサーチする、という方向に進んでいる。もちろん、 それではきめ細かな指定ができないので、個別設定によってオーバーライド できるようにする。重要なことは、その個別設定はソースに埋め込むのではなくて 設定ファイルで指定するようにする、ということだ。これによって、 Eterm 開発者は、「フォント名一覧がまずいので直してくれ」 というバグレポートの嵐に遭わなくてすむ、という算段らしい。
フォントのサーチに XCreateFontSet() を使おうと思う、というふうな話が流れてきている。 フォントパターンにカンマを使ったリストを与えることができるというところに、 XLoadQueryFont() に対する利点を感じているらしいが、 それは XCreateFontSet() の誤用だと思う。 というわけで、誤用に基づいた実装ができるより前に、 XListFonts() を使った実装を作って出してみる予定。
それとは別に、Unicode サポートの話も進んでいるらしい。 iconv を使って様々なエンコーディングのサポートも行われるとか。 従来のマルチバイトサポートは削除しないらしいので一安心だが、 そのへん、なぜそうするべきなのか、とかのところで、ちょっと変な 理解をしているっぽいので、きちっと説明しないと。 (UTF-8 と他のマルチバイトエンコーディングとはコードポイントが 衝突するから、といった理由を言ってきたりするので、 ちょっと頭痛がしてるところ)。
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