kubotaの日記: GUIって何だ?
日記 by
kubota
とりあえず、ぼくの心情としては、マウスに手をもっていくのはウザい、ということだけなんだけど。
世間で言ういわゆるGUIってやつは、じつはいくつかの概念がまじったものであって、使うだけならいいんだけど、より良いUIを考えようとするときには、それらを分けて考える必要があると思う。
みっつの対立軸を考えた。
- キーボード操作 vs マウス操作
- 対話的 vs 視覚的
- テキスト画面 vs グラフィック画面
全部の対立軸がすべて右側になるようなものが、世間一般に言うGUIだ。で、ぼくがよく「マウスに手をもっていくのはかったるい」と言うと、「じゃあショートカットがあるじゃないか」って言われるんだけど、そうじゃないんだよなあ。ショートカットは、けっきょくは本来マウス用に設計された視覚的インターフェースにキーボード操作のオマケをつけただけなのだ。そんなのが使いやすいわけがない。まあ、マウスに手をもっていくうざったさからはちょっとは解放されるけど。
ちなみに、テキスト画面かグラフィック画面かは、あまり意味がないようだけど、じつはカーソルキーでマウスの代用になるかどうか、という部分で微妙な操作性の違いを生み出す原因になる。
HTMLにおけるフォームとかリンクとかは、どう考えても視覚的インターフェースなんだけど、HTML を使って使いやすい対話的インターフェースを構築することはできないのだろうか。
ブラウザの側もそう。たとえば、lynx はテキスト画面を使い、キーボード操作で、視覚的インターフェースを提供する。w3m はそれにマウス操作が加わる。どちらにせよ、どのようにしてキーボードでリンクを選択するか、というインターフェースが、いまいちこなれていない。それならまだマウスのほうが楽だ、ということになってしまう。かといっていいアイディアがあるわけでもない。