よく使うターミナルエミュレータ
「ニュース」「記事」になっていますが、無視してください。国民投票です。
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- gnome-terminal/konsole
- 素のコンソール
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- MS-DOSプロンプト
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- 音声端末/点字端末
- 由緒正しいVT100
- GUI万歳
アナウンス:スラドとOSDNは受け入れ先を募集中です。
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多くの Linux ディストリビューションで標準シェルとして採用されている bash のバージョン 2.05b が 17 日にリリースされました。最大の特徴は、同日にリリースされた readline バージョン 4.3 と組み合わせることで、EUC-JP、UTF-8 などのマルチバイト文字の入力に対応したことです。カーソル移動、挿入、削除、行あふれ処理などが、UTF-8、EUC-JP などのマルチバイト文字を含んでいても正しく処理されます。bash/readline で日本語を扱うためのパッチは何種類か存在していました。が、そのなかには UTF-8 のみしか扱わない (EUC-JP などは扱わない) ものもあり (例えば Bruno Haible さんのパッチ)、どのパッチが採用されるかが関心の的でした。が、今回、IBM のパッチが採用されたことにより、EUC-JP を含む様々なエンコーディングに晴れて対応することとなりました。
もちろん、使用エンコーディングはLC_CTYPE ロケールによって決定されるので、bash のためだけにわざわざ設定を書く必要がありません。これで、日本語を含むファイル名を扱ったり、日本語文字列を用いて grep を使ったりといったことが、ずいぶんと楽にできるようになります。
以前にも話題になった、 XFree86 の XTerm の続報です。いよいよ、実際に実装されるコードについての議論が 始まります。6 月に入って、XTerm 国際化パッチに必要な luit 改良パッチが CVS に commit されたことを受け、 i18n@xfree86 メーリングリストおよび linux-utf8 メーリングリストにパッチを流しました。 それに対する返事は今のところ好意的で、 パッチの存在意義そのものを否定するような意見は今のところありません。 したがって、このままいくと、大した修正もなく、 patch@xfree86 に登録→採用、となる可能性が大きいと思っています。 ですので、なにか意見があればよろしくお願いします。 (特に、デフォルトの動作をどうするかについて、迷っています)。
編集者様: このへんで切って「もっと読む」にするのがよいかと思います機能ですが、現在のロケールを調べることで、 ISO-8859-{1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,13,14,15,16}, KOI8-R, CP-1251, TIS-620 (ISO-8859-11), EUC-{JP,KR,CN}, GB2312 (EUC-CN), Big5 から自動選択する、というものです。 もし luit が改良されれば、サポートされるエンコーディングは 追加されます。 ただし、XTerm そのものの動作を改良するパッチではないので、 全角文字および (タイ文字などの) 結合文字はサポートされますが、 BiDi はサポートされません。 また、「●」などの記号の多くやギリシャ・ロシア文字など、 EUC では全角扱いのほうがいい文字が半角になってしまう問題についても、 手をつけていません。
試すには、XFree86 の CVS から xc/programs/xterm と xc/programs/luit をとってきて コンパイルしてください。xterm コンパイル時には、 ./configure --enable-wide-chars としてください。 XFree86 4.2 じゃない人は、luit コンパイル時に、 fontenc パッチが必要になります。 できあがった luit は、XFree86 のバイナリを置いてあるディレクトリ (/usr/X11R6/bin など) に置くか、または、"XTerm*localeFilter: hogehoge" というリソースで luit のパスを指定する必要があります。 詳しくは、パッチに含まれるマニュアルページのパッチを参照してください。
X Window System 用のウィンドウマネージャである IceWM は、その多彩な機能と軽さのバランスや、日本語が使えるということなどから、 /. のみなさんにもユーザが多いことと思います。この IceWM の開発が、危機的な状況に陥っているそうです。このメールによると、 ここ数ヶ月にわたって、 IceWM のソースコードをあまり詳しく知らない二人が 事実上 IceWM のメンテナンスをおこなっていて、 報告されるバグへの対処もままならない状況にあるそうです。 Unmaintained Free Software にも登録されています。
このような人気プロジェクトの開発や運営をいちどやってみたかった、 という方や、IceWM がない生活なんて考えられない、という方は、 ぜひとも名乗りをあげてください。
投票ネタです。
- 黒地に白字
- 白地に黒字
- 青系地
- 赤系地
- 黄系地
- 緑系地
- 肌色地
- 音声
- 点字
- 透明
- 紫外色/X線/ガンマ線
- 赤外色/デムパ
投票ネタです。
- 転送装置
- スペースシャトル
- 飛行機
- 船
- 電車
- 自動車/原チャ
- ジンジャー
- 自転車
- 一輪車
- 車いす
- 自分の足だけが頼りさ
debian-devel メーリングリストの記事によると、Debian Project のメンバーである Bart Bunting さんが、ソルトレークシティー・パラリンピックで金メダルを 2 個獲得しました。オーストラリアのニュース記事に、詳しい話が載っています。彼は生まれつき、若干の光の感覚はあるものの目が見えません。9 日のダウンヒルでは、スピーカーのついたヘルメットをかぶり、ガイドの Nathan Chivers さんの数メートル後ろを、声によるガイドの指示だけを頼りに滑りました。もうひとつは 11 日のスーパー G という競技で、ダウンヒルと大回転の複合競技です。
心からおめでとうと言いたいです。
国民投票ネタです。どちらかというとまじめなディスカッションを期待した時事ネタです。
- はい
- いいえ
- 今年から
- 一年中花粉症
- 花粉のない地域に住んでます
国民投票ネタです。過去の「エディタといえば」とぶつかるかも。
- MS Word
- 一太郎
- その他プロプライエタリ系オフィス
- オープンソース系オフィス
- TeX/LaTeX
- roff
- PS/PDF じか書き
- 俺言語
漢字、タイ文字 (結合文字)、アラビア文字 (右→左・字形変化) など、意欲的な多言語サポートが特徴のターミナルエミュレータ、mlterm の新バージョンがリリースされた。本バージョンではついに libind を使ったインド諸言語サポートが実装され、色モノ系機能についても、フォーカスを失ったときのフェードや、mlterm ウィンドウ内で走る設定プログラムや、テキストブラウザからの設定用 CGI が付属する、などの新機能がある。JIS ←→ Unicode 変換テーブルに CP932 を使うことで Windows 用 TrueType フォントが使いやすくなる、といった、痒いところにもばっちり手が届く (言い換えれば Unicode の尻拭い) 機能もある。
ただし、インド諸言語については、インド国内においても日本がかつてたどってきた「英語プラス一言語」の地域化によく似た状況にあるという印象で、それを「国際化・多言語化」とどううまくすりあわせていくか、というのは今後の課題と言えそうだ。
mlterm は、いま現在、ぼくの知る限り、世界中の最もたくさんの人たち (つまり、たくさんの言語や文字) が使えるターミナルエミュレータだ。こういったソフトウェアが模範となって、より多くのソフトウェアが多言語対応となり、ついにはフリーソフトウェアが「多言語対応」をいちいち謳うことが恥ずかしくなるくらいにまでなってほしいものだ。
アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家