kumatdsの日記: 戸籍登録のタイミング
shikineさんところのokkyさんのコメントこれとこれ。
例えばこんにち、人間は出生段階でほぼ100%把握されている。平均寿命は「生まれたての赤ん坊も含めて」計算される。 しかし、明治末期ぐらいまでは、出生段階では子供は戸籍に登録されなかった。生まれてもすぐ死んでしまうからだ。理由は様々で病気になるものも、間引かれて殺されてしまうものもある。 江戸時代の場合、女の子だと数えで3歳、男の子だと数えで5歳ぐらいが一つの目安として記録されるようになっている。男のほうが特に最初の5年間は死にやすい
明治18年になるまで平均寿命は30歳を下回っていた。もちろん、生まれてすぐ死亡する率が高かったのも理由だろうが、仮に30%が0歳で死亡したと仮定しても42歳ぐらいが平均寿命なのだ。
戸籍登録年齢グラフとか作ったらどうなるだろ?
時代が進むにつれて、戸籍に載せる年齢が徐々に下がっていく線ができるのかね?
それとも、大正デモクラシーとか高度経済成長とかのタイミングで一気に変わったりするものなのかな?
政府が機能している状態なら、乳児や幼児の死亡率と綺麗な相関がでてくるのかな?
何の資料を調べればいいのか検討もつかないし、今となっては調べる手段もないのかもしれないが。