今朝ふと思った。
何だろう? (スコア:3)
「新たな条文の発見」はありえないし、
「新しい解釈」もそんな権限が無いだろうし、
条文を体系的に纏めたりも今更だし、
移り変わりを纏めるにも、変更されてない。
今後を見据えて憲法の改正案出したりってのも聞いたことがない。
意見が安保法案反対の根拠として取り上げられるくらいだから、
きっと私が知らないだけで凄い研究してるのだろう。
Re:何だろう? (スコア:2)
「新たな条文の発見」はありえないし、
「新しい解釈」もそんな権限が無いだろうし、
憲法に限らず法律の研究するなら、
現状不文のルールや制限を成文法化するならどのような構成にするかとか社会の実情に合わせた解釈範囲の広げ方とか、
立法の権限はもちろんありませんが、その分自由な発想で「新たな」法のあり方を研究することもできそうな気がするのですが、
そんな活動してる法学者っているんでしょうか。
私の偏見では、むしろ過去の定説をやたら重視したり文言の厳密な解釈にこだわったり、
自らの活動範囲を狭める方向にしか動いてないように思います。
条文を厳密に解釈して行為を制限するのは、ある意味「司法」の仕事ですよね。
エア裁判官とかやってるつもりなんでしょうか。
Re: (スコア:0)
おっしゃるような立法技術論や社会情勢にあわせての解釈論、というようなことは一般的な法学者の普通やることです。
あとは判例が法解釈を余り示さずに結論のみを出す、等といった論理的に不十分なところも多いため、これを補充し解説する、あるいは法律をどう解釈すれば判決のような結論が導けるのか、といったことを示すことも良く目にするところです。判例は案外社会情勢にあわせて柔軟に対応してるので、結果的に先のようなことも達成されてたりします。
ということで、少なくとも私の知る大方の法学者は「そんな活動」をしています。
Re:何だろう? (スコア:1)
了解しました。一般的な法学者の方々については、私は偏見に凝り固まっていたようです。
公を縛りたがり私法は緩やかに解釈というのは建前としては理解できますが、
中世あたりからの経緯などと言われると「時代に付いて来れないのかよ」感がないでもないです。
まぁよそ様の日記で突っ込んだ話をするのはよしましょう。
Re: (スコア:0)
たくさんいるんだから中にはすごい人もいるだろうけど。
世の中の変化に疎く、新しいものを大した理由もなく敵視するような人が多いから、
そういったことをネタにして新たな研究をするわけでもなく。
研究なんかしてない自称学者が多いと思うね。
よくわからないけど (スコア:2)
『憲法研究家』の読みは、『のりのりけんきゅうか』?
既存憲法の分析は行ってはいても (スコア:1)
新規憲法制定に海外から声が掛からない。
日本の憲法学者(文系)が、世界に通用しない由縁である。