leiqunniの日記: 「昔はよくパーティションを切ったもんだ」 20
日記 by
leiqunni
unix系は / swap /home /var /usr /tmp /boot と7つ。
Windowsだってシステムパーティションは当たり前、
作業ドライブと保存ドライブ、あとゲーム用とかなんか。
Windows 95のインストーラかな。全部Cドライブ。パーティション1個。
それから「パーティション切ってたってHDD故障からデータが守られるわけじゃなし」
とunix系でも切らなくなった。一時期 / だけで、スワップはスワップファイルで対応してた。
いまは /boot swap / の3つかな。
Cを分離していた (スコア:1)
Windows95や98の頃は、
ソフトウェアをインストールやアンインストールしたり、
ハードウェア(用ドライバ等)を追加や削除したり、
あるいは、特にそういう特別なことをしてなくても、
わりと簡単にOSがおかしなことになってしまってた。
で、不調なOSの復旧にあれこれ悩むくらいなら、
Cドライブを上書きインストールした方が楽だ。とか思ってた。
そんなわけで、Cドライブ用にパーティション切って、
どうしてもCドライブに入れなきゃいけないもの以外はD以降に入れる。
みたいな運用をしていたものです。
#WindowsXPの安定感には感動した
CPUの性能が低い時代は (スコア:1)
置くファイルの性格(ファイル平均サイズ、更新頻度、QUOTAかけるとか、バックアップの範囲)によって、ファイルシステムのパラメータをチューニングしていたので、用途別にパーティションを切るという考え方でした。
/usr をマウントできてない / だけの状態で、各種 *tab を自在にいじれるかどうかが rootになれるかどうかの最初の関門でした。
懐かしい (スコア:0)
以前ノートPCでLVMしようとしていた人に
こんな例え話をしたことがありました
高級マンションワンフロアをぶち抜きなら
間仕切りしたほうが快適だけど
四畳半をパーティションで間仕切るのは
マジキチだよねと
パーティション切り職人の朝は早い (スコア:0)
というのを思いついた。
容量で切る (スコア:0)
昔のUnixは、ファイルシステムまるごとバックアップするから、
テープの容量に合わせてたんだと思う。
あとは、昔は1GB✕2とかDiskが小さかったから分けてたのかも。
非常時にswap減らして/varだけ移動するとかできる。
bootはIDEのシリンダ制限とかのためにあったんでは?
GRUBとかのブートマネージャから指定するときは楽なのかな。
これももう今は、UEFIブートだからなあ。
わからんのは、いまだにCとDに分割されて売ってるWindows PCだな。
Re: (スコア:0)
「初期状態に戻す」で消えては困るものをDに入れるのでは? (うちのPCはなぜか必ず「初期状態に戻す」が失敗するようになってしまったので確認できないけど)
/userは分けないなあ (スコア:0)
/userとは名ばかりで実際にはシステム側だから大規模なUpgredeやディストリを代えたときなんて旧ファイルが変に残ってたりすると悪さしかしないので、自分は / swap /home(場合により/export) /bootの3つか/varを分けての4つですね。
/home(/export)はOSを入れ替えてもそのままサクッと継げるため、
/bootはIDEのシリンダ制限の名残り、
ですけど、個人使用だとバックアップを取らなくなったので、/var,/tmpは分けなくなりました。
Re: (スコア:0)
/userじゃなくて/usrだし、名前の由来もUserの略ではなくUser Services and Routinesの頭文字
Re: (スコア:0)
そいつは後付けでしょ。
Version 6 Unix時代には/usr下にユーザーディレクトリが置かれるのが普通だったようで、その後DECやSUNなどが商用で販売するようになると各ベンダが作成したコマンド等が/usrに置かれるようになって、ホームディレクトリの置き場所として/homeがつくられたと。
Re: (スコア:0)
勉強になるなぁ
google先生に聞いてもわからなかったので
お手数ですが /export の由来についても解説お願いします
Re: (スコア:0)
SunOS 4.1.4JLEからSolaris 2.5.1に移行した時に/home から /export/home になって、/homeはautofs(automount)でマウントするものになったっけなぁ
その時に、NFSで共有したりするから NFSにあるexportという単語をそのまま流用したんだな、と納得してしまったな
ちゃんとした由来ってあるんだろうか?
Re:/userは分けないなあ (スコア:2)
SunOSとSolarisは /opt も用意しなくちゃだわ。
/bin /sbin はシングルユーザモードで使うコマンドが入ってるからシステムと同一パーティションで、
unixの場合、ドライブを区切るとゆうより、/home はNFSでマウントするから、
/usr/loval はホストコンピュータのにマウントしてて、
/var は読み書き激しくてドライブ壊れそうだから別ドライブ、
/opt はサードパーティのミドルウェアをインストールするから追加のドライブ、
みたいな会社での作法がHDD1台のPCサーバになんとなく残ったのかな。
/var か /var/log はパーティション切っておくと、ログで容量使い潰さない。
とゆうのも、HDDの容量が大きくなりすぎてログでは埋まらない。
ext3の最大ファイルサイズは16GB(ブロクサイズが1024Bなら)。
ext2 3 4 だと tune2fs -m 0 /dev/sda1 しないと、
5%のスーパーブロックが%確保されてる。4TBのHDDで200GB。
Windowsの「%USERPROFILE%\Downloads\」にフラグメントされた巨大なファイルばかりたまる(謎)ので、
別ドライブを「%USERPROFILE%\Downloads\」にマウントしようとしたら、
リパースポイントはジャンクションにマウントでできない?かなんかのエラーが出るし、
シンボリックリンク貼るのもダウンロード先変えるのも、うがー
後半愚痴になりました。
Re: (スコア:0)
SunOS 4のときに既に/exportに入っていたような気がしていましたがSolaris 2からでしたか。いずれにせよ、NFSでどのhostにログインしても同一環境を提供するってのが根底にあったので、/home/hogeはNFSサーバー上にあるものって感覚は納得してましたね。
Re: (スコア:0)
> どのhostにログインしても同一環境を提供する
Network is the computer は歴史に残る名言でしたね
Re: (スコア:0)
Apollo DOMAINを思い出したよ。/export/homeになったとき。
/tmpは (スコア:0)
tmpfsだと思ってたんですが最近は違うんですかね?
# システム運用規約で定められたパーミッションを回避したつもりで/tmp下にこっそり王国を作っていたDQN共の
# reboot後に見せたポカンとした表情が印象に残っているので
Re: (スコア:0)
systemdなLinux環境だと/runもtmpfsになっていますね(なお/var/runからsymlinkになっている)。
Windows10 (スコア:0)
エクスプローラーから見えないだけでインストール時に勝手にパーテーション切ります
UEFIの場合ブート時にfatなパーテーションが必要になるので、組み込み向け等特殊な場合を除けばOSによらず切る必要が出てきます
Re:Windows10 (スコア:1)
「そのUEFI用のFAT32なパーティション、/bootにしちゃないなよ」ってArchWiki [archlinux.jp]に書いてあって目から鱗だった。Ubuntuとかだと/boot/efiとかにマウントされるものだったので。
FAT32のパーティションにLinuxカーネルとinitramfsイメージを置くのは当初抵抗感あったけど、そのうち気にしなくなった。
FreeBSDでZFS (スコア:0)
MBRやGPTのパーティションはboot、swap、ZFSの3つだけど、ZFSプールの中身は以下のfstabの例のように細かく分けている。
https://wiki.freebsd.org/RootOnZFS#Alternate_.2Fetc.2Ffstab [freebsd.org]